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【シャープ KC-H50】一人暮らしにおすすめの加湿空気清浄機【他モデルとの違いも紹介】

加湿器と空気清浄機が一体化した商品が「加湿空気清浄機」です。
近年はコロナウィルスの流行もあり、室内の環境が以前よりも気になりますよね。
快適に過ごすためには花粉症やハウスダスト対策も欠かせません。

今回はシャープの加湿空気清浄機「KC-H50」を紹介します。
シャープの加湿空気清浄機の中でもスタンダードモデルで、使いやすさとしっかりした性能がポイント。
室内の空気をきれいにするのはもちろん、乾燥も防げるので体調管理にもつながります。
対応畳数が13畳なので、一人暮らしにもぴったりですね。

加湿空気清浄機のメリット加湿空気清浄機の注意点
室内のホコリ・花粉・臭いなどが取れる吸気口をふさがない設置位置を選ぼう
健康を保てるメンテナンスが手間
節約につながるサイズが大きいのでスペースが必要

KC-H50は1台2役の加湿空気清浄機

私はシャープの「KC-H50」という加湿空気清浄機を使っています。
その名の通り、加湿器と空気清浄機が一体化した家電です。

KC-50シリーズには基本的な性能差はない

シャープには「KC-50シリーズ」として、製造年の異なる「KC-〇50」という複数のモデルがあります。
一見すると新モデルの方が良い性能と思いがちですが、KC-50シリーズには基本性能に差はありません。

KC-H50には追加機能がある

2018年以降のモデルは同一製品ですが、2017年モデルの「KC-H50」は異なります。
ポイントは「旧モデルであるKC-H50の方が機能が多い」という点です。

以下は、KC-H50にあって他モデルにはない機能です。
機能差によって、操作パネルにも違いがあります。

  • チャイルドロック
  • みはり機能
  • 湿度・温度・電気代の表示
  • 照度センサー
  • モニターの明るさ切り替え
  • 静か寝モード(他モデルはおやすみモード)
  • 操作パネル

プラズマクラスター7000による空気清浄効果

KC-H50にはシャープの独自機能である「プラズマクラスター7000」を搭載しています。
プラズマクラスターには以下の3つの特徴があります。

  • 菌やウイルスに対し、表面の細胞膜のタンパク質を切断して分解・除去。
  • 嫌な臭い成分を分解・除去し、気にならないレベルまで消臭。
  • 付着ニオイ原因菌の作用も抑制。

なお、上位モデルには「プラズマクラスター25000」や「プラズマクラスターNEXT」が搭載されています。
これらはプラズマクラスター7000と比べて空気清浄効果が高く、より心地よい環境を作ってくれます。

乾燥が気になる季節もたっぷり加湿できる

側面の給水タンクに水を入れることで、加湿機能を使えます。
乾燥を感じるときには稼働音が大きくなり、補給した水は1日でなくなるので、しっかり加湿していることがわかります。

給水タンクには2.5Lの水が入る。

水は入浴時に入れるのがおすすめ。
お湯が出るまでの、流してしまいがちな水を使えば水道代はかかりません。

コンパクトなサイズ

KC-H50のサイズは横幅39.9cm×奥行23cm×高さ61.3cmです。
加湿器や空気清浄機の単体の製品と比べて、サイズが大きいのが特徴。

卓上で使うことはできない大きさなので、事前に設置スペースを確認しましょう。

対応畳数は13畳

加湿空気清浄機はを選ぶときは対応畳数を確認しましょう。
部屋の広さよりも対応畳数が小さいと効果を感じにくいですし、大き過ぎると電気代がかかります。

KC-H50の対応畳数は13畳です。
1人暮らしの部屋にもぴったりの大きさですね。

簡単に使える操作パネル

KC-H50の操作パネルはこんな感じ。

KC-H50の正面には操作パネルがあります。
操作パネルでは運転/停止から各種操作まで行えます。

空気環境や湿度といった室内の状況も一目でわかりやすいです。

1か月の電気代は13円

KC-H50は1か月つけっぱなしにしても、電気代は13円です。
エアコンなどと比べて、とても安いですよね。

KC-H50には「強」「中」「静音」の3つの運転モードがあります。
消費電力はそれぞれ20W、11W、3.6Wです。

以下の「電化製品の電気代の計算方法」を使い、電気代を算出します。
消費電力を「強」の20W、使用時間を24時間とすると、電気代は約13円です。

電気代=消費電力(W)÷1,000×1日の使用時間(時間)×1kWhあたりの電力量料金(円/kWh)

なお、ここでの電気料金単価は27円/kWhとします。
※出典:新電力料金目安単価|27円/kWh (平成26年4月公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 新電力料金目安単価より)

価格は約20,000円

KC-50シリーズである「KC-H50」「KC-J50」「KC-L50」「KC-N50」はいずれも約20,000円で購入できます。
シャープの加湿空気清浄機の中でも、お求めやすい金額です。

先に述べたように、基本仕様に違いはないため、購入時に安い商品を選びましょう。
KC-H50が最も多機能なので、個人的にはおすすめ。
2017年モデルですが、製品保証が付いているので安心ですね。

シャープの加湿空気清浄機を実際に使って感じた魅力・メリット

ここからは、シャープの加湿空気清浄機「KC-H50」を実際に使って感じた魅力を紹介します。

ココが魅力


  • 室内のホコリ・花粉・臭いなどが取れる
  • 健康を保てる
  • 節約につながる

室内のホコリ・花粉・臭いなどが取れる

加湿空気清浄機を使うと、室内の空気環境が良くなります。
生活する中で発生する臭いを消し取れるのがポイント。
食べ物・ペット・タバコ・部屋干しした洗濯物など、様々な生活臭を無くせるのはうれしいですよね。

湿度も上がるので、室内にハウスダストや花粉が舞うのを防ぐ効果もあります。
花粉症やアレルギーの対策にもなるので、常に動かしておくのがおすすめ。

健康を保てる

加湿空気清浄機は加湿効果もばっちり。

室内の空気が綺麗になることで、健康を保てます。

体感でも風邪を引く頻度が減ったと感じます。
また湿度も保てるので、寝起きにのどが痛い、ということもなくなりました。

逆に、加湿空気清浄機をつけずに寝ると、起きたときにのどの渇きや痛みを感じます。
体感ですが、しっかり加湿効果もありそうです。

節約につながる

加湿空気清浄機を使うと、電気代はかかりますが、節約にもつながるのがポイント。

健康を保てるため、体調を崩して病院に行くことがなくなります。
また、体調を崩したときに栄養取るために食事を買い込むような出費も抑えられます。

1か月の電気代が約13円で節約につながるのはうれしいですよね。

シャープの加湿空気清浄機を実際に使って気になる点・デメリット

ここからは、シャープの加湿空気清浄機「KC-H50」を実際に使って気になる点を紹介します。

ココに注意


  • 吸気口をふさがない設置位置を選ぼう
  • メンテナンスが手間
  • サイズが大きいのでスペースが必要

吸気口をふさがない設置位置を選ぼう

加湿空気清浄機を置くときは室内での設置位置も意識しましょう。
空気を効率よく循環させるためには、壁や他の家具が吸気口をふさがないようなレイアウトにする必要があります。

吸気口をふさがずに、かつ周囲のスペースは有効活用したいですよね。
私はゴミ箱ラックの下に置いています。
加湿空気清浄機の上のスペースも活かせるのでおすすめ。

また、空気清浄機の効果を高めるためにはサーキュレーターや扇風機と組み合わせましょう。

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メンテナンスが手間

背面に吸塵フィルターがある。

空気清浄機では、基本的に汚れがフィルターにひっかかることで空気が綺麗になります。
そのため、汚れが溜まっていくフィルターを掃除しなければなりません。
月に1回程度はメンテナンスをしましょう。

また、加湿機能付きの空気清浄機では、加湿フィルターやタンクもお手入れし、水のヌメリを防ぎましょう。

サイズが大きいのでスペースが必要

加湿空気清浄機は空気清浄機と加湿器が一体となっているため、サイズが大きいです。
サイズが大きいだけ、設置スペースも必要になります。

特に高さがあるので注意しましょう。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はシャープの加湿空気清浄機「KC-H50」を紹介しました。
シャープの加湿空気清浄機の中でもスタンダードモデルで、使いやすさとしっかりした性能がポイント。
室内の空気をきれいにするのはもちろん、乾燥も防げるので体調管理にもつながります。
対応畳数が13畳なので、一人暮らしにもぴったりですね。

加湿空気清浄機のメリット加湿空気清浄機の注意点
室内のホコリ・花粉・臭いなどが取れる吸気口をふさがない設置位置を選ぼう
健康を保てるメンテナンスが手間
節約につながるサイズが大きいのでスペースが必要

※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。



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