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【エレコム】USBハブでポート不足が解消できてケーブルもすっきり【DST-C12SV/EC】

2023年9月8日

ノートPCはデスクトップPCと比べてポートが少なく、足りなくなってしまうこともありますよね。

今回はエレコムのドッキングステーション「DST-C12SV/EC」を紹介します。
USBハブやドッキングステーションによって、ポートを増やせるだけでなく、PCからケーブルを抜く手間が少なくなります。
視界からケーブルを無くすことで集中力アップにつながるのもポイント。

ドッキングステーションのメリットドッキングステーションの注意点
常にポートを増設した状態でPCを利用できるUSBハブ経由でのHDMI出力はPC側の端子に注意
PCを移動させる手間が減る電力不足に注意
ケーブルが視界の邪魔にならない

ノートPCのポートは足りなくなりがち

PCに周辺機器を接続すると、USBポートが足りなくなってしまうことがあります。
私の場合も、画像のようにUSBポートをたくさん使っています。

さらに、USBメモリやWALKMANなど、常時接続していないデバイスを使用するにはポートが足りず、USBハブでポートを増設していました。

PCのUSBポートをたくさん使っていると、移動するときにケーブルの抜き差しが面倒です。
例えばポートを4つ使用している場合は、移動する際に4本のケーブルを抜き、戻ってきたら4本のケーブルを接続しなければなりません。

この手間を解消するため、据え置き型のUSBハブを購入しました。
据え置き型のUSBハブを経由してPCにデバイスを接続することで、ポートを増やせるだけでなく、PCを持ち出すときに抜き差しするケーブルの数が減るのがポイント。

※実際に購入したのは、HDMIポートを搭載し、外部モニターに接続できる「ドッキングステーション」です

USBハブを選んだ基準

USBハブを選ぶための基準としたのは以下の点です。

USBハブを選ぶポイント


  • PCに合った接続端子
  • 必要十分な数のUSBポート
  • 使用用途に合ったケーブルの長さ
  • 予算に合った価格

PCに合った接続端子

USBハブを選ぶ際に最も重要な要素が「端子の形状」です。
PCにUSBハブを接続するときには、それぞれの端子が同じでないと接続できませんよね。

基本的にPCの端子はUSB Type-AかUSB Type-Cのどちらかです。
PCとUSBハブをどのように接続するかを事前に確認しましょう。

必要十分な数のUSBポート

USBハブを選ぶうえで、必要な数を接続できる必要がありますよね。

USBハブはポートが5個程度から20個以上まで、様々な製品があります。
ポートの種類も踏まえて選びましょう。

私の場合は、PCで使用することがある以下のポートを賄えるものを選びました。

私にとって必要だったポート

  • USB Type-A×2
  • HDMI
  • イヤホンジャック

イヤホンジャックを搭載しているUSBハブで自分に合ったものがなかったため、変換アダプタを利用してイヤホンジャックとしています。

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使用用途に合ったケーブルの長さ

必須ではないものの、検討しておくと良いのが「ケーブルの長さ」です。
私が元々使っていたUSBハブもケーブルが約11cmと短めでした。

最近増えている安いUSBハブには、ケーブルが短いものが多いです。
利用用途によって、必要なケーブルの長さも異なるため、注意しましょう。

ケーブルが短いとUSBハブがぶら下がってケーブルやポートに負荷がかかる。

例えば私の場合は、PCをモニターアームに載せているため、ケーブルが短いとUSBハブがデスクに届かず、ぶら下がってしまいます。
このような場合はケーブルに負荷がかかってしまい、断線などの破損にもつながりますよね。

エレコムのドッキングステーション「DST-C12SV/EC」

私はエレコムのドッキングステーション「DST-C12SV/EC」を購入しました。

なお、USBハブとドッキングステーションの違いは搭載しているポートの種類です。
HDMIポートなどを搭載し、外部モニターに接続できる製品を「ドッキングステーション」と呼びます。

薄型のサイズ

DST-C12SV/ECのサイズは約9.5cm×4.5cm×1.2cmです。
薄型でコンパクトなため、持ち運びやすいのもポイント。

なお、重さは約67gです。

端子はUSB Type-C

DST-C12SV/ECの接続端子はUSB Type-Cです。
接続するPCやデバイスにUSB Type-Cのポートがあるかを確認しましょう。

なお、搭載しているType-Cポートは1つのため、Type-Cポートは増設できません。

ポートは6つ

DST-C12SV/ECのポートは以下の6つです。

DST-C12SV/ECのポート

  • USB Type-A×2
  • USB Type-C
  • HDMI
  • SDカードスロット
  • micro SDカードスロット

USB Type-A端子×2とSD・micro SDカードスロット。
HDMIとUSB Type-C端子。

なお、USB Type-C端子はUSB Power Deliveryに対応しており、PCやデバイスへ最大100Wで給電できます。

ケーブルは30cm

ケーブルは長めの30cm。

DST-C12SV/ECのケーブルの長さは約30cmです。
ノートPCやタブレットに接続しても、ぶら下がりにくく、ポートに負荷をかけないのが特徴。

ケーブルは硬めのため、長さの割には取り回しが良くない点に注意しましょう。

バスパワータイプで電源不要

DST-C12SV/ECはパソコン側のUSBポートから電源供給を受けることで、接続機器が動作する「バスパワータイプ」です。
ACアダプタの接続が不要でコンセントを探す必要がないため、持ち運びにも便利です。

価格は5,000円

DST-C12SV/ECの価格は、公式サイトでは7,392円(税込)です。

Amazonでは約5,000円で購入できます。
クーポンの利用やセールのタイミングでは、さらに安く購入できる可能性があります。

エレコムのドッキングステーションを実際に使って感じた魅力・メリット

ここからは、エレコムのドッキングステーションを実際に使って感じた魅力を紹介します。

ココが魅力


  • 常にポートを増設した状態でPCを利用できる
  • PCを移動させる手間が減る
  • ケーブルが視界の邪魔にならない

常にポートを増設した状態でPCを利用できる

実際にドッキングステーションにケーブルを接続するとこんな感じ。

私はこれまで、必要なタイミングのみUSBハブを接続していました。
据え置き型のドッキングステーションを使うと常にポートを増設した状態となるため、USBハブを付け外しする手間がありません。

必要なポートを確保しておくのはストレスが少ないことを実感しました。

PCを移動させる手間が減る

PCと各デバイスとの接続がドッキングステーションに集中するため、移動してPCを使うときに抜き差しするケーブルの数が減ります。
ドッキングステーションに接続されているデバイスはそのままでいいので、移動が楽になりますね。

ケーブルが視界の邪魔にならない

PC付近に見えるケーブルが減った。

ドッキングステーションを使うことで、PCに直接接続するケーブルを減らすことができます。
ケーブルをPCのディスプレイ付近から移動させられるので、ディスプレイを見る際に視界を邪魔しなくなります。

作業中で視線が散らばりにくくなり、集中力アップにつながるのもポイント。

エレコムのドッキングステーションを実際に使って気になる点・デメリット

ここからは、エレコムのドッキングステーションを実際に使って気になる点を紹介します。

ココに注意


  • USBハブ経由でのHDMI出力はPC側の端子に注意
  • 電力不足に注意

USBハブ経由でのHDMI出力はPC側の端子に注意

USBハブを使ってHDMI出力をする場合は、USBポートが映像出力に対応しているか確認しましょう。
特にWindowsでは、USBポートが映像出力に対応していないことがあります。

PCのスペックを確認すると、以下のように記載されていることが多いです。

ASUSの公式サイトの記載。

電力不足に注意

バスパワータイプのUSBハブでは、消費電力が問題となることがあります。
接続する機器が多かったり、消費電力の大きいDVDドライブなどを接続したりすると、上手く動作しないことも。

電力不足を解決するには、ACアダプタを使うセルフパワータイプのUSBハブを使いましょう。

また、USB Type-C端子のUSBハブを選ぶと、安定動作する可能性もあります。
USB Type-C端子はUSB Type-A端子と比べて流せる電力が大きいためです。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はエレコムのドッキングステーション「DST-C12SV/EC」を紹介しました。
USBハブやドッキングステーションによって、ポートを増やせるだけでなく、PCからケーブルを抜く手間が少なくなります。
視界からケーブルを無くすことで集中力アップにつながるのもポイント。

ドッキングステーションのメリットドッキングステーションの注意点
常にポートを増設した状態でPCを利用できるUSBハブ経由でのHDMI出力はPC側の端子に注意
PCを移動させる手間が減る電力不足に注意
ケーブルが視界の邪魔にならない

※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。



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