「アイドルのライブに初めて参加するけど、どうしたらよいのだろう?」
そんな疑問を抱きながら、私は先日初めてアイドルのライブに参加しました。
アイドルを生で観たいものの、持ち物やマナーもわからなければ「周囲の人は怖いのではないか」という不安もありました。
結論として、不安に思っていた怖さはなかったですし、生のライブに参加できてとても楽しかったです。
今回は、アイドルのライブを初めて体験してどうだったか、感じた点を紹介します。
もくじ(クリックでジャンプ)
アイドルのライブは参入のハードルが高い
みなさんはアイドルのライブにどのようなイメージがあるでしょうか。
熱狂的なファンが多かったり、観客側のコール(合いの手)や振り付けがあって参加しにくい、と私は思っていました。
しかし、好きなアイドルがアイドルグループを卒業することになったため、「最後くらいは」と思いライブに初参加しました。
※私が参加したのは日本武道館で行われるワンマンライブであったため、実態はアイドル以外のアーティストと大差はありませんでした。
会場やライブの規模によっても大きく変わる点と思います。
とはいえ「アイドルのライブ」というだけで、初めてでは不安が多かったです。
以降で、事前に気になっていたこと、体験してみてどうだったかを記載していきます。
オタクは怖くない
※本記事では、偏見ではなく、好きなものに対する行動力や熱中する力に敬意を表して「オタク」と記載させていただいています
ライブ前は「他のアイドルファンの人は熱意がすごくて怖いのかな」という印象を持っていましたが、全くそんなことはありませんでした。
上記の通り、「オタク」と表現すると偏見が生まれてしまうかもしれませんが、同じアイドルを観に来たファン同士です。
アイドルを想う気持ちは同じなので、一緒にライブを楽しみましょう。
私が参加したライブでも、(あまり話していませんが)丁寧にしてくれる方が多かった印象があります。
アイドルを観に来ているので、(悪い意味ではなく)それ以外の周囲を気にしていません。
初めて参加する側も、他のファンのことは気にせず、自分なりに楽しみましょう。(もちろん、迷惑なことはしないように)
またファンの方たちは「そのライブのプロ」なので、初めて参加するときは、彼らのライブでの振る舞いも参考になります。
持ち物は物販で揃う
何を持って行けば良いのかわかりませんでしたが、必要なものはだいたい物販で売られているので大丈夫です。
アイドル以外のアーティストのライブと同じですね。
物販には余裕をもっていこう
物販はライブの前に開始されますが、ライブの規模により、開始時刻の前から長蛇の列となります。
早めに行かないと売り切れしてしまうかもしれないので、ほしいグッズがある場合は早めに行くようにしましょう。
私が参加したライブでは、物販の開始時刻に会場に着くと、既に売り切れの商品がありました。
コロナ禍ということもあり、このような点は運営側に改善してもらえるとありがたいと思います。
あるアーティストは、事前にWebでグッズの予約を受け付け、当日の会場では受け取りのみにしているようです。
当日の不要な混雑も避けれ、グッズも必要な数のみ作れるので、みんなが嬉しい仕組みだと感じました。
サイリウムでライブをより楽しもう
ライブに参加し、「持っていて良かった」と思ったのがサイリウムです。
曲の中での振り方がわからなくても、周りの人を真似したり、雰囲気で振るだけでもライブに参加している感がグッと高まります。
単色のものでも良いですが、メンバーごとに色が決まっているグループのライブに行く場合は多色の切り替えができるタイプがおすすめです。
理由は、自己紹介中や曲中には推しの色だけでなく、目立っているメンバーの色を振るのも楽しいと感じたからです。
単色のものは100均などでも売っていますが、光が暗めなのでしっかりしたものが良いと思いました。
サイリウムは物販でもアイドル公式の商品として売っています。
私は一般的なメーカーのサイリウムを既に持っていたので、そちらを持っていきました。
アイドル公式のブランド力がない分、同じや安い価格でも色の数が多かったり、お気に入りの色を設定できるなど、機能面が優れています。
こだわりがない方にはおすすめです。
コロナ禍で初心者が参加しやすくなった理由
今回ライブに参加して、コロナ禍だからこそ新規参入しやすくなったと感じる点がありました。
コロナ禍はコールがわからなくても大丈夫
コロナ禍では、飛沫分散の防止のため、ライブ中に大声を出してはいけません。
そのため、アイドルのライブでは定番であるコールも、コロナ禍ではありません。
正直な話、私は「コールはわからないので少し怖いな」と思っていたため、初めての方でも参加しやすくなったと感じます。
一方で、アイドルのライブではやはりコールは定番の存在です。
ファンが一緒に歌って成立する部分もあるでしょうし、アイドルとファンとの距離が近くなる大事な文化と思っています。
そういう意味では物足りなさや寂しさもあるかもしれません。
コロナ禍は曲をよく聴くことができる
コロナ禍になってから他のアーティストのライブも行ったことがあります。
声出しが禁止のため、ファンの熱量が手拍子に集中し、手拍子をうるさく感じることがありました。
しかしアイドルのライブでは手にサイリウムを持っているので手拍子は少なく、1点目の通りコールもないので、予想よりも曲をしっかり聴けました。
コロナ前のライブ経験者からすると、ライブとCDの中間くらいなのかもしれませんが、初心者にとっては参加しやすいと感じました。
教訓:推しは推せるときに推せ
これはアイドルに限った話でありませんが、「始まりがあるものには必ず終わりがある」と思っています。
自分が推したいとき(何かを経験したいとき)に、推せる状況(経験できる状況)があるなら、思い切って飛び込んでみるべきと感じます。
時間を戻すことはできないので、振り返ったときに後悔をしないようにしたいですね。
「推しは推せるときに推せ」は有名な言葉で、調べると賛否もあるようですが、無理のない範囲で行動していきたいと感じました。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は初めてアイドルのライブに行って感じた点を紹介しました。
怖いことは全くなく、楽しい時間を過ごすことができました。
無理のない範囲でライブ参加やグッズ購入をして、楽しく過ごしていただければ幸いです。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。