SNSの「予約投稿」機能を使っていますか。
手動で行える「投稿」に関する機能なので、不要と思う方もいるかもしれません。
しかし、利用してみると便利な機能であると感じたため、今回は予約投稿のメリットや注意点を紹介します。
もくじ(クリックでジャンプ)
SNSの「予約投稿」機能とは
「予約投稿」機能はその名の通り、事前に投稿時間と投稿内容を設定し、時間になると自動で投稿される機能です。
予約投稿はInstagramやTwitterなどのSNSや、WordPressのブログでも使うことができます。
私はブログ、Twitter、Youtubeで活用しています。
予約投稿の5つのメリット
予約投稿は便利な機能で、使うことにより5つのメリットを得られます。
視聴者に観てもらいやすくなる
予約投稿をすることで定時に投稿できるようになるため、視聴者に観てもらいやすい時間に投稿することができます。
また定時の投稿を繰り返すことにより、視聴者に「〇時に投稿されるコンテンツ」と認識してもらえます。
なお、視聴者に観てもらいやすい時間は、以下の時間帯とされています。
SNSを触る人が多い時間帯の少し前に投稿するのがポイントです。
- 6~7時台(通勤や朝活でSNSを触る人が多いため)
- 11~12時台(昼休みにはSNSを触る人が多いため)
- 17~18時台(仕事や学校が終わり、SNSを触る人が多いため)
- 20~21時台(夜の趣味の時間でSNSを触る人が多いため)
自分の時間を大切にできる
予約投稿を利用することで、投稿の時刻にSNSを直接触る必要がなくなります。
他の作業や人との予定など、SNSの更新以外にも、日々するべきことがあるはずです。
SNSの更新は時間の空いているときに予約しておき、自分にとって大切な予定を優先しましょう。
また定時の投稿を心掛けると、締め切りが決まるためスケジュールが立てやすくなります。
スケジュールが立つとやるべき作業が明確になるため、効率良く時間を使うことにつながります。
心に余裕を持てる
例えば、「1日1本の投稿」など、自分で目標やノルマを立てている人も多いのではないでしょうか。
予約投稿を活用すると、次回以降の分を「ストック」として準備することができます。
ストックを用意することで、焦って投稿内容を作る必要がなくなり、心に余裕をもって生活できますよね。
投稿を忘れる心配がない
定時の投稿をする場合は、手動で投稿すると投稿間際にバタついてしまったり、投稿を忘れてしまう場合があります。
予約投稿ではコンテンツを作成した時点で、投稿の設定まで済ませることができます。
事前に設定しておけるので、投稿間際に必要な作業はなく、安心です。
予約後に内容を改善できる
予約投稿では、設定してから投稿されるまではいつでも内容を変更できます。
設定内容を見返すことで、誤投稿の防止につながります。
またストックがある場合に限りますが、投稿済みのコンテンツの視聴状況を見て、今後の予約投稿の内容を変更できることもポイントです。
視聴者の反応を見ながらSNSを運営できるのはうれしいですね。
予約投稿の3つの注意点
予約投稿は便利ですが、使うときに気を付けたい注意点もあります。
投稿内容の鮮度が失われる
例えば、常に1週間分のストックがある場合、作成したコンテンツが投稿されるのは1週間後になります。
しかし、時事的な内容やトレンドを取り扱うコンテンツの場合、すぐに投稿したいですよね。
そういった場合には、予約投稿の順序を入れ替えましょう。
日付を間違えても気づかない
予約投稿の設定画面では、デフォルト表示が数日後となっているSNSが多います。
そのため、自分で日付を指定しなくても予約可能な状態です。
日付を指定しなくても投稿できてしまうため、日付の変更を忘れてしまうと自分の意図しないタイミングに投稿されます。
予約投稿を設定したときに、設定内容が正しいか、しっかり確認しましょう。
Twitterのスマホアプリでは予約投稿できない
Twitterにも予約投稿がありますが、使えるのはWebブラウザ版(twitter.com)のみです。
Twitterのアプリからは予約投稿できませんので、注意しましょう。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はSNSの「予約投稿」機能について、メリットと注意点を紹介しました。
視聴者にコンテンツを観てもらいやすくなり、さらに自分の時間を有意義に使うことにもつながります。
ぜひ活用しましょう。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。