Ankerから発売されている「Soundcore Liberty Air 2」は7,000円程度で購入できる、コスパの良い完全ワイヤレスイヤホンです。
既に上位モデルの「Soundcore Liberty Air 2 Pro」も発売されていますが、価格が安い旧モデルが気になる人もいるのではないでしょうか。
今回はAnkerの「Soundcore Liberty Air 2」を紹介します。
価格が6,000円台とは思えない、日常使いには十分な品質のイヤホンです。
Anker Soundcore Liberty Air 2のメリット | Anker Soundcore Liberty Air 2の注意点 |
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コスパの良い完全ワイヤレスイヤホン | 高音域はシャカシャカしている |
ケースから取り出すだけで接続できる | ケースへの出し入れが少し面倒 |
最大28時間の再生で充電の手間が少ない | 装着検出機能で自動再生はできない |
AptXで接続が安定している |
もくじ(クリックでジャンプ)
Soundcore Liberty Air 2のパッケージ内容と特徴
ここからはSoundcore Liberty Air 2の特徴を紹介します。
公式サイトやAmazonの商品ページもご確認ください。
Soundcore Liberty Air 2は持ち運びしやすいサイズ
Soundcore Liberty Air 2は棒状の部分が長く、縦が約3.5cmあります。
また、充電ケースのサイズは4.8cm×5.5cm×2.5cmとコンパクトで持ち運びやすいです。
本体の重さは片方で5.3g、充電ケースの重さを含むと53gです。
ケースから取り出すだけで使える
使うときはケース上部の蓋を開けて、イヤホンを取り出します。
イヤホンを取り出すと自動で電源が入り、前回接続していた端末にBluetooth接続されます。
蓋は片手でも簡単に開けられるので、着用しやすいのがポイント。
片手で蓋を開け、もう片方の手でイヤホンを着用できます。
イヤーパッドを内側に向けて収納するので、ケースから取り出した向きのまま着用できます。
なお、イヤホンはケース内では磁力によって固定されるので、落としにくいのもポイントです。
充電端子はUSB Type-C
ケースの底面にはUSB Type-Cの充電端子があります。
USB Type-Cはパソコン周辺で良く使われる規格なので、充電のしやすさがうれしいですよね。
さらに、ワイヤレス充電にも対応。
置くだけで充電できるので、充電の手間を減らせます。
イヤーピースは5つのサイズが付属
購入時に装着されているMサイズに加えて、XS、S、L、XLサイズが付属されています。
一般的には3種類のイヤーチップが付属されることが多いので、イヤーチップの大きさが合わなかった経験のある人にはうれしいですね。
生活する上で十分な防水性能
Soundcore Liberty Air 2の防水の保護等級は「IPX5」です。
これは、水の噴射を直接浴びても機器本体に有害な影響がないことを表します。
例えば雨が降っていても悪影響はないので、日常生活では問題なく利用できます。
専用のアプリで手軽にカスタマイズできる
Ankerには、イヤホンの音質や操作性を自分好みにカスタマイズできる専用アプリがあります。
Soundcore Liberty Air 2も、アプリの対象です。
音質
イコライザー機能により、音質を自分好みに変更できます。
20種類以上のプリセットから選べるだけでなく、自分でカスタマイズも可能です。
サイドボタン
イヤホン外側にあるサイドボタンの操作を変更できます。
カスタマイズできる操作は以下の3種類です。
- シングルタップ
- 2回タップ
- 2秒間長押し
シングルタップはデフォルトではオフになっています。
2回タップと長押しのみを有効にすることで、誤操作を防げるのは素晴らしいですね。
価格は6,999円
Soundcore Liberty Air 2の価格は6,999円です。
Ankerの商品はAmazonのセール時に安くなりやすいので、タイミングを見て購入しましょう。
Soundcore Liberty Air 2を実際に使って感じた魅力・メリット
ここからは、Soundcore Liberty Air 2を実際に使って感じた魅力を紹介します。
ココが魅力
- コスパの良い完全ワイヤレスイヤホン
- ケースから取り出すだけで接続できる
- 最大28時間の再生で充電の手間が少ない
- AptXで接続が安定している
コスパの良い完全ワイヤレスイヤホン
価格が6,000円台とは思えない、日常使いには十分な品質のイヤホンです。
充電の持ちもよく、アプリで音質や操作性も自分好みにカスタマイズできるのもポイント。
コスパがとても良いので、初めて完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ人にもおすすめです。
ケースから取り出すだけで接続できる
本体をケースから取り出すと、前回接続していた端末に自動で接続されます。
スマホなどの端末側から接続の操作をしなくて済むので、手間が少ないです。
朝の急いでいる時間帯や歩いていてスマホを操作できないときには便利ですよね。
最大28時間の再生で充電の手間が少ない
Soundcore Liberty Air 2はイヤホン本体のみでは最大で7時間の音楽再生ができます。
ケースへの充電も合わせて使うと、最大28時間の再生が可能です。
ワイヤレスイヤホンは充電が面倒なので、手間を減らせるのはうれしいですよね。
また充電時間が短いのもポイント。
10分間の充電で2時間の音楽再生ができます。
イヤホンとケースを満充電にするには約3.5時間の充電が必要です。
AptXで接続が安定している
Soundcore Liberty Air 2は接続が安定していて、途切れることが少ないです。
上位モデルの「Soundcore Liberty Air 2 Pro」ではターミナル駅や信号待ちをしているときに接続が一瞬切れることが多いです。
しかし、「Soundcore Liberty Air 2」を使っているときには瞬断が少ない印象があります。
コーデックに「AptX」を採用していることが理由かもしれません。
Soundcore Liberty Air 2を実際に使って気になった点・デメリット
ここからは、Soundcore Liberty Air 2を実際に使って気になった点を紹介します。
私は上位モデルの「Soundcore Liberty Air 2 Pro」を持っているので、それと比べて気になる点でもあります。
ココに注意
- 高音域はシャカシャカしている
- ケースへの出し入れが少し面倒
- 装着検出機能で自動再生はできない
高音域はシャカシャカしている
実際に音楽を聴いてみると、低音域がしっかり聴こえますが、全体的に音質が軽い感じがします。
特にシンバルなどの高音域は、Soundcore Liberty Air 2 Proと比べて、かすれるようなシャカシャカした音質と感じました。
7,000円台のイヤホンとしては十分ですが、高音質を求める人は他のイヤホンも使ってみましょう。
ケースへの出し入れが少し面倒
ケースは棒状の部分を差し込む形となっているため、本体をケースから取り出すときやケースへしまうときには真上から触る必要があります。
斜めからでは上手く扱えないので、不便です。
装着検出機能で自動再生はできない
Soundcore Liberty Air 2には「装着検出機能」があり、耳からイヤホンを外れたときに音楽の再生が一時停止されます。
例えば買い物をしていて、レジで店員さんと話すときにイヤホンを外すと音楽が一時停止されるので便利です。
他にも、この機能によってイヤホンが無意識に外れたときに気付けるので「イヤホンを落としてなくす」ことも防げます。
しかし、この機能の残念な点は「再度装着したときに音楽が自動で再生されない」ことです。
再びイヤホンを装着したときには、サイドボタンやスマホなどの端末を操作して音楽を再生させないといけません。
※「Soundcore Liberty Air 2 Pro」では、再び装着したときに再生されるので、とても便利です
【レビュー】Anker Soundcore Liberty Air 2 Proは欲しい機能が詰まった完全ワイヤレスイヤホン【気になる点もあり】
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はAnkerの「Soundcore Liberty Air 2」を紹介しました。
価格が6,000円台とは思えない、日常使いには十分な品質のイヤホンです。
上位モデルの「Soundcore Liberty Air 2 Pro」と比べると気になる点はありますが、コスパは十分に優れています。
気になる点は、専用アプリによるカスタマイズで補いましょう。
Anker Soundcore Liberty Air 2のメリット | Anker Soundcore Liberty Air 2の注意点 |
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コスパの良い完全ワイヤレスイヤホン | 高音域はシャカシャカしている |
ケースから取り出すだけで接続できる | ケースへの出し入れが少し面倒 |
最大28時間の再生で充電の手間が少ない | 装着検出機能で自動再生はできない |
AptXで接続が安定している |
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。