音楽を聴くときや映画や動画を観るときに、音質が変わると印象も変わりますよね。
良い音質で聴くと、没入感や臨場感が増し、より楽しむことができます。
今回はBoseの「Companion 2 Series III」を紹介します。
初めてパソコンスピーカーを買う人におすすめの、安くて高音質な商品です。
低音が強いので、集合住宅に住んでいる場合は音量を上げ過ぎないように気を付けましょう。
Companion 2 Series IIIのメリット | Companion 2 Series IIIの注意点 |
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価格以上の高音質! | 音量がわかりにくい |
卓上に置きやすいサイズとデザイン | マンションでは低音に注意 |
音量を調節しやすい |
もくじ(クリックでジャンプ)
Companion 2 Series IIIはBoseのロングセラー商品
Boseの「Companion 2 Series III」は2013年6月14日に発売されたロングセラー商品です。
ロングセラー商品であることには理由があり、求めやすい価格、価格以上の高音質が特徴。
Companion 2 Series IIIの商品内容
Companion 2 Series IIIの商品内容は以下です。
スピーカー本体とACアダプター、音声ケーブルに加えて、海外用のプラグが4種類入っています。
取扱説明書は英語や中国語をはじめ、複数の言語で記載されています。
Companion 2 Series IIIの外観
Companion 2 Series IIIでは、右側スピーカーの正面には音量調節つまみやヘッドホンジャックがあります。
音量調節つまみは、一番左に回すと「カチッ」というクリック音があり、電源がオフになります。
電源オンの範囲での動きは良好ですが、重みがあるので動き過ぎることは少ないです。
右側スピーカーの背面にはケーブルの差込口があります。
入力ジャックが2つあるので、PCだけでなくスマホなど他の端末から再生できるのもポイント。
左側スピーカーには背面にスピーカーケーブルのみついています。
ケーブルは直付けされているので、外せません。
Companion 2 Series IIIは卓上で利用しやすいサイズ
Companion 2 Series IIIのサイズは高さ 19 cm×横 8 cm×奥行 15 cmです。
机の上や狭いスペースに配置できるコンパクトサイズになっています。
高さがあるので、事前に設置スペースを確認しましょう。
Companion 2 Series IIIは横置きもできる
Companion 2 Series IIIは横向きに置いても安定します。
高さが気になる場合は、横置きで使ってみましょう。
設置面が大きいと音がこもりやすいので、台座を用意するのもおすすめ。
10円玉などを四隅に置くのもOKです。
Companion 2 Series IIIは求めやすい価格
本記事を執筆時点でのCompanion 2 Series IIIの価格は17,600円(税込)です。
Amazonでは1万円程度で購入できることが多いので、是非ご確認ください。
Amazonのセール時には約7,500円で購入できることも。
Companion 2 Series IIIの使い方は簡単
内容物が多いですが、使い方はシンプルです。
3つのケーブルを接続して、電源を入れるだけで使えます。
ケーブルを接続する
ケーブルは以下の3ステップで接続します。
- 左右のスピーカーを接続する
- スピーカーと入力機器(PCなど)を接続する
- ACアダプターとスピーカーを接続する
つまみを回して電源を入れる
ケーブルの接続後、右側スピーカーの音量調節つまみを回して電源を入れましょう。
音量調節つまみは、電源のオン/オフ時のみ「カチッ」というクリック音がします。
PCの音量を最大の約75%にし、音量調節つまみでスピーカーから出すボリュームを調節する方法が推奨されています。
PC内臓スピーカーと音を比較してみた
ノートPCの内臓スピーカーとCompanion 2 Series IIIの音質を比較しました。
ノートPCはASUSの「ROG Zephyrus G15」です。
撮影はiPhoneSE(2020年版)で行っています。
Companion 2 Series IIIでは、PC内臓スピーカーと比べて、低音がよく聴こえますね。
Companion 2 Series IIIを実際に使って感じた魅力・メリット
ここからは、Companion 2 Series IIIを実際に使って感じた魅力やメリットを紹介します。
ココが魅力
- 価格以上の高音質!
- 卓上に置きやすいサイズとデザイン
- 音量を調節しやすい
価格以上の高音質!
Companion 2 Series IIIは約1万円とは思えない高音質です。PCの内臓スピーカーと比べると、音質が段違い。
低音が強めなので、音楽を流すとベースやバスドラムの低い音がよく聴こえます。
音楽だけでなく、映画鑑賞にもおすすめ。映画に臨場感が出ます。
卓上に置きやすいサイズとデザイン
Companion 2 Series IIIはパソコンスピーカーの中ではコンパクトです。
小さいスペースにも置けて、デスクの上に置いても作業スペースを占有しないのがポイント。
また、シンプルで高級感のあるデザインもうれしいですよね。
音量を調節しやすい
Companion 2 Series IIIは音量調節が簡単です。
音量調節つまみを回すだけで、音量を調整できます。
内臓スピーカーを使う場合、Windowsの音量調整メニューを開いて音量を変更する必要があるので、手間がなくなりました。
Companion 2 Series IIIを実際に使って気になる点・デメリット
ここからは、Companion 2 Series IIIを実際に使って気になる点を紹介します。
ココに注意
- 音量がわかりにくい
- マンションでは低音に注意
音量がわかりにくい
音量調節つまみには「音量を表すくぼみ」があり、くぼみの位置で現在の音量を表しています。
しかし、パッと見では指している方向がわかりにくいです。
くぼみを触ったり近くで見れば良いのですが、見やすい色であれば判別しやすかったと感じます。
マンションでは低音に注意
Companion 2 Series IIIは低音が強めなので、音量を上げると響きます。
マンションなどの集合住宅に住んでいる場合は、近隣の部屋に迷惑となってしまうかもしれません。
夜は音を大きくし過ぎないように気を付けましょう。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はBoseの「Companion 2 Series III」を紹介しました。
初めてパソコンスピーカーを買う人におすすめの、安くて高音質な商品です。
音楽や映画を臨場感を持って楽しむことができます。
低音が強いので、集合住宅に住んでいる場合は音量を上げ過ぎないように気を付けましょう。
Companion 2 Series IIIのメリット | Companion 2 Series IIIの注意点 |
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価格以上の高音質! | 音量がわかりにくい |
卓上に置きやすいサイズとデザイン | マンションでは低音に注意 |
音量を調節しやすい |
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。