クランプ式のカメラアームがあると、カメラを空中で固定して撮影できます。
特に物撮りをするときには便利ですよね。
今回はYAYOYAのアーム式カメラスタンドを紹介します。
類似の商品の中では安く、コスパの良い商品です。
一方で、アームの動かしやすさなどには制限があるので、使いやすさを求める場合は高価な商品も検討しましょう。
もくじ(クリックでジャンプ)
真上からの物撮りにはカメラアームが便利
私は物撮りをするときに、これまでは卓上で使えるサイズの三脚を使って撮影していました。
手振れを防げるのはうれしいですが、デスクを広く使いたいときには三脚が邪魔となるり、不便さもあります。
【ダイソー】カメラ三脚はスマホも一眼も使えてコスパが良い【卓上にも乗るサイズ】
カメラを空中に浮かせて撮影できる「カメラアーム」を購入し、実際に使ってみました。
三脚を置くスペースや、撮影時に押さえる手間がなくなるので、物撮りにはおすすめのアイテムです。
YAYOYAのカメラアームのパッケージ内容と製品について
私はYAYOYAの「カメラアーム」を購入しました。
外箱はこんな感じ。
パッケージ内容
YAYOYAのカメラアームのパッケージ内容は以下です。
- カメラアーム
- 360°回転可能な自由雲台
- C型クランプ
- スマホホルダー
- ネジアダプター(1/4インチ→5/8インチ)
物撮りに使いやすいコンパクトサイズ
アームは全長60cm、太さは1.6cmです。
撮影の時に折り曲げると短くなることに気を付けましょう。
一眼レフも支えられる耐荷重「1.5kg」
YAYOYAのカメラアームの耐荷重は「1.5kg」なので、軽い一眼レフでも支えることができます。
私が使っているFUJIFILMの「X-A5」はレンズを含めて約570gで、問題なく支えることができました。
類似商品と比べて安い
YAYOYAのカメラアームは約2,800円です。
耐荷重が1.5kgのカメラアームは4,000円以上する商品が多いため、コスパが良いと感じます。
簡単に組み立て可能
カメラアームの組み立ては簡単です。
アームにC型クランプと自由雲台、必要であればスマホホルダーを取り付けます。
取り付けはネジ式なので、回すだけです。
組み立てられたらC型クランプでデスクへ取り付けましょう。
約5cmの厚さのデスクまで取り付けることができます。
スマホホルダーはほとんどのスマホに対応
付属のスマホホルダーで挟める幅は5.8cm~9cmです。
ほとんどのスマホを挟むことできます。
YAYOYAのカメラアームを実際に使って感じた魅力・メリット
ここからは、YAYOYAのアーム式カメラスタンドを実際に使って感じた魅力を紹介します。
- 両手を使って物撮りできる
- 卓上のスペースを占有しない
- 自由雲台による角度調整が便利
両手を使って物撮りできる
カメラアーム全般に言えることですが、カメラを空中に固定できます。
物撮りの際には、空いた両手を使えるのが便利です。
また、カメラを押さえる必要がなくなります。
撮影時の手間を減らせるのはうれしいですよね。
卓上のスペースを占有しない
クランプ式でデスクに取り付けるため、卓上を広く使うことができます。
三脚を使う場合は、三脚を置くためにスペースを使ってしまうので、卓上を十分に使うことができませんでした。
クランプ式は、デスク周りで使える製品でよく採用されている設置方法ですよね。
おすすめのクランプ式のアイテムを以下の記事で紹介しています。
こちらも参考となれば幸いです。
デスクの収納を広げるクランプ式アイテム5選【おすすめ商品を紹介】
自由雲台による角度調整が便利
自由雲台によって、360°自由な角度で撮影できます。
アームの高さや位置の変更に合わせて角度を調整できるので、撮影時のストレスが少ないです。
YAYOYAのカメラアームを実際に使って気になった点・デメリット
ここからは、YAYOYAのアーム式カメラスタンドを実際に使って気になった点を紹介します。
- アームをスムーズに動かせない
- カメラを触るとアーム全体がグラつく
- スマホホルダーが使いにくい
アームをスムーズに動かせない
アームの角度を変更するときは、結合部のねじを緩める必要があります。
モニターアームのように簡単に動かせるアームをイメージしていたので、動かすのは面倒です。
ただし、高価な商品であれば位置調整が簡単なカメラアームもあるようなので、価格相応と捉えています。
カメラを触るとアーム全体がグラつく
耐荷重を超えない場合でも、カメラを触るとアーム全体がグラグラ揺れます。
一眼レフのような重いカメラだけでなく、スマホでも少し揺れるので気を付けましょう。
これも価格相応と考えており、高価な商品であればより安定した撮影ができそうです。
スマホホルダーが使いにくい
付属のスマホホルダーでスマホを挟むときは力が必要で、使いにくいです。
ホルダー部分を引っ張って広げ、元に戻る力を利用してスマホを挟む仕組みです。
アーム全体を押さえる・ホルダー部分を引っ張る・スマホを載せる、の3つを同時にする必要があり、慣れるまで難しいです。
また、引っ張る部分が直感的でなく、慣れるまでは少し面倒です。
上の写真の赤い部分を引っ張るとホルダー部分を広げられますが、個人的には青い部分で調整できた方が使いやすいと感じます。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はYAYOYAのアーム式カメラスタンドを紹介しました。
カメラアームを使うことにより、カメラを空中で固定して物撮りできます。
類似の商品の中では安く、コスパの良い商品です。
一方で、アームの動かしやすさなどには制限があるので、使いやすさを求める場合は高価な商品も検討しましょう。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。