デスク周辺に収納スペースを増やす商品の一つに「ヘッドホンハンガー」があります。
掛ける収納をするためのフックを取り付けられて便利ですが、価格が高いため購入のハードルが高いです。
今回はセリアの「挟んで固定 クランプフック」を紹介します。
100円で購入できるコスパの良いヘッドホンハンガーで、クランプ式を試すのにピッタリです。
縦横を自在に取り付けられるなど、他社商品にはない特徴があるのもポイント。
もくじ(クリックでジャンプ)
セリアの「挟んで固定 クランプフック」は収納スペースを作れる
セリアの「挟んで固定 クランプフック」を購入しました。(本記事では、クランプフックと表現します)
販売元は株式会社だいゆうです。
本商品に限らず、だいゆうはセリアの様々な商品の販売元でもあります。
デスクや柱にクランプ式で固定するフック
クランプフックは、いわゆる「ヘッドホンハンガー」です。
置き場の困るヘッドホンやバッグの収納に役立ちます。
クランプフックは、デスクなどに固定する「クランプ」部分と、ヘッドホンなどを掛ける「フック」部分に分かれます。
2つのパーツは上下左右を自由に取り付けることができるのがポイント。
10mm~30mmの厚みに固定可能
クランプフックは厚みが10~30mmの場所に設置できます。
厚みに合わせて、ねじを回して固定しましょう。
クランプで挟むことさえできれば、どこにでも固定できるのが特徴です。
設置部を傷つけにくいラバークッション付き
設置部を傷つけにくくするため、クランプフックの設置面には約0.5cmのゴム製のクッションが付いています。
しかし、設置面の奥行きは約2.5cmもあります。
クッションの付いていない面積の方が多いため、効果はあまり期待できません。
なお、クッション以外の部分はPOM樹脂(プラスチック)製です。
価格は100円
クランプフックはセリアの100円(税抜)商品です。
Amazonでヘッドホンハンガーは1,000円以上する商品が多いため、破格の安さであることがわかりますね。
Amazonで購入できる商品はこんな感じです。
価格は上がりますが、見た目に高級感があり、細部の作りがしっかりしていると感じます。
セリアの「挟んで固定 クランプフック」を実際に使って感じる魅力・メリット
ここからは、セリアの「挟んで固定 クランプフック」を実際に使って感じる魅力を紹介します。
縦横を自由自在に取り付けられる
クランプフックは、90°単位でフックを自由な角度で取り付けられるのが特徴です。
横方向でも挟めるため、デスクの天板のような板だけでなく、デスクの脚などの柱にも取り付けられます。
なお、1,000円以上する商品でも、横向きに固定できない商品は多いです。
取り付けの幅が広いので、アイディア次第で使い方も広がりますね。
コスパが良い
クランプフックは、Amazonの他の商品とデザインや使い方は変わりません。
Amazonで1,000円以上する商品を100円で購入できるので、とてもコスパは良いです。
一方で、他社商品は価格の高さに応じた魅力があります。
ヘッドホンハンガーのお試しとして、まずはクランプフックを選ぶのがおすすめ。
セリアの「挟んで固定 クランプフック」を実際に使って気になる点・デメリット
ここからは、セリアの「挟んで固定 クランプフック」を実際に使って気になる点を紹介します。
細かい作りは価格相応
クランプフックはコスパに優れていますが、安い分、細かい作りが雑に感じます。
例えば、2つのパーツを組み合わせる部分や、ねじを回すときの動きはスムーズではありません。
動かすときには引っかかりを感じます。
また、プラスチック製は軽さが魅力の一方、見た目が安っぽいのがデメリット。
耐荷重が1Kg
クランプフックは耐荷重が1Kgと軽めです。
ヘッドホンを掛けるには十分ですが、バッグなどを掛けるときには注意しましょう。
なお、他社商品では、耐荷重が5Kg程度のものが多いです。
【掛ける収納】デスクの側面にヘッドホンやリュックの置き場を作れる【ヘッドホンハンガー】
おすすめのクランプ式収納アイテムはこちら
ヘッドホンハンガーに限らず、クランプ式はデスク周りの製品によく採用される設置方法ですよね。
おすすめのクランプ式のアイテムを以下の記事で紹介しています。
こちらも参考となれば幸いです。
デスクの収納を広げるクランプ式アイテム5選【おすすめ商品を紹介】
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はセリアの「挟んで固定 クランプフック」を紹介しました。
100円で購入できるコスパの良いヘッドホンハンガーで、クランプ式を試すのにピッタリです。
縦横を自在に取り付けられるなど、他社商品にはない特徴があるのもポイント。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。