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【レビュー】ASUSの「ROG Zephyrus G15」は動画編集もできるゲーミングノート【GA503RM】

2022年9月12日

スペックが足りないパソコンでゲームや動画編集をすると、パソコンの動作が重くなってしまいますよね。
私は動画編集を始めるときに使っていたパソコンのスペックが十分でなかったため、高性能なパソコンを購入しました。

今回はASUSのノートパソコン「ROG Zephyrus G15」を紹介します。
動画編集もこなせる高性能なゲーミングノートPCです。
Amazonのセールで安く購入できることも多いので、是非ご確認ください!

ROG Zephyrus G15のメリットROG Zephyrus G15の注意点
動画編集もサクサクできる指紋認証がほしい
スタイリッシュなデザインスリープモードを解除できないことがある
Amazonで安くなりやすい

購入したのはASUSの「ROG Zephyrus G15」

ROG Zephyrus G15の外箱。

ASUSの「ROG Zephyrus G15」を購入しました。
スペックによって異なる型番は「GA503RM」で、定価は259,800円。

内容は物はこんな感じ。

内容物はPC本体、ACアダプタ、説明書類。

ROG Zephyrus G15の基本スペック

ROG Zephyrus G15「GA503RM」のスペックは以下の通りです。
CPUやGPUがより高性能のモデルもあります。

「ROG Zephyrus G15」の外観

ROG Zephyrus G15は15.6インチのノートパソコンです。
PCのサイズは縦24.6cm×横35.5cm×厚さ2cmで、ゲーミングノートPCの中では薄め。

最も厚みのある部分で1.99cm。

ディスプレイは約180°まで開きます。

実際に開いて使ったことはない。

重さは約1.73Kgで、15.6インチのゲーミングノートPCの中では軽め。
持ち運びもできるコンパクトさがポイントです。

本体のみで約1.73Kg。
キーボードはこんな感じ。

一般的な利用には十分なインタフェースコネクタ

ハードウェアインタフェースのコネクタはパソコンの左右にあります。背面側にはありません。

正面から見て右側にはUSB3.2とmicroSDカードリーダー、キーロック、セキュリティスロットがあります。

右側。

左側にはイヤホンジャック、USB3.2、USB-C×2、HDMI、LAN(最大2.5GBASE-T)を備えています。

左側。イヤホンジャックの位置はかなり前寄り。USB-Cは映像出力、本機への給電に対応。

WindowsHelloを使えるWebカメラ

画面上部にあるWebカメラ。

画面上部にはWebカメラを搭載しています。
IRカメラなので、Windows Helloの顔認証を使えます

カメラに物理的なシャッターはついていないので、使用後の切り忘れに注意しましょう。

充電端子は専用のACアダプタ用

付属のACアダプタ。

付属のACアダプタを使って充電しましょう。
また専用のアダプタを使うことで、USB Type-Cでも給電できます。

付属のACアダプタは最大200Wに対応しているためサイズも大きいです。
USB Type-Cのアダプタはコンパクトなものも多いので、持ち運びする場合は用意すると便利です。

ベンチマークを動かしてみた

3つのベンチマークを試してみました。
各ベンチマークの詳細は公式サイトをご確認ください。

Cinebench R23

Cinebnch R23とはCPUベンチマークのひとつで、シングルコア性能とマルチコア性能を簡単に測定できます。
数値データを計算して画像を表示する「レンダリング」をして、性能を評価/数値化してくれます。

実際にやってみた結果が以下です。

MP Ratioはシングルコアに対してマルチコアの性能がどのくらいか、を表す。

また、ランキングで他のサンプルと比較できます。

マルチコアの性能ランキングでは4位。
シングルコアの性能ランキングでは2位。

■Cinebench
https://www.maxon.net/ja/cinebench

ファイナルファンタジーXVベンチマーク

Windows版FINAL FANTASY XV(FF15)のゲームエンジンを用いた、非常に高負荷なベンチマークです。
PCの3D性能を数値化できるだけでなく、FF15の動作目安となる評価を取得できるのもポイント。

実際にやってみた結果が以下です。

FF15を快適にプレイできるスペック。

■ファイナルファンタジーXVベンチマーク
http://benchmark.finalfantasyxv.com/jp/

CrystalDiskMark

CrystalDiskMarkは、各種ストレージ (HDD, SSD, USBメモリなど) の速度を測定できます。

測定した結果は以下です。

SEQで始まる上の2行はシーケンシャルな読み込み/書き込み速度を表し、ファイルのコピーなどの速さの目安になります。
RNDで始まる下の2行はランダムな読み込み/書き込み速度を表し、OSやアプリの起動速度や挙動の軽さなど、快適さの目安になります。

スコア目安として、SSDであればシーケンシャルアクセスが「500MB/s以上なら十分なスピードで動く」ようなので、比較的良い気がします。

■CrystalDiskMark
http://crystalmark.info/ja/software/crystaldiskmark/

ROG Zephyrus G15を実際に使って感じた魅力・メリット

ROG Zephyrus G15を実際に使って感じた魅力を紹介します。

ココが魅力


  • 動画編集もサクサクできる
  • スタイリッシュなデザイン
  • Amazonで安くなりやすい

動画編集もサクサクできる

スペックの高いゲーミングPCなので、動画編集も行えます。
動画編集ソフト「DaVinci Resolve」を快適に使えるようになりました。
編集作業のカクつきが減り、書き出しが速くなったと実感しています。

スタイリッシュなデザイン

天板にはマトリックスデザインが施されていて、角度を変えると七色に光ります。
いわゆる「ゲーミングパソコン」のように派手に光るわけではないので、だれでも使いやすいです。

Amazonで安くなりやすい

ROG Zephyrus G15は定価259,800円ですが、Amazonでは安く購入できることが多いです。
通常時でも20%程度割り引かれていることも珍しくありません。

私はタイムセール時に169,800円で購入しました。
同スペックの商品よりも安く購入できるのはうれしいですよね。

ROG Zephyrus G15を実際に使って気になる点・デメリット

ここからは、ROG Zephyrus G15を実際に使って気になる点を紹介します。

ココに注意


  • 指紋認証がほしい
  • スリープモードを解除できないことがある

指紋認証がほしい

Windowsサインインを指紋認証でできれば、さらに便利だったと感じます。

Windows Helloは便利ですが、指紋認証と比べると顔を向けるのが手間です。
「指紋認証付きの電源ボタン」を搭載していれば、電源のオンとWindowsサインインが同時にできるので、使いやすさが格段に向上します。

スリープモードを解除できないことがある

まれに、スリープモードを解除できないときがあります。
電源は点いているにも関わらず、マウスやキーボードを操作したり、電源ボタンを押しても反応がありません。
電源ボタンの長押しで無理やり電源を落とすことしかできなくなります。

私の端末では、3週間に1回ぐらいの頻度で発生します。
ファイルは細かく保存しているのでデータを失ったことはないですが、電源ボタンを長押しして電源を落とすのは抵抗がありますよね。
似たような口コミは見かけないので、端末特有の問題かもしれません。

一般的な利用におすすめのパソコンはこちら

私は動画編集を始める前はHuaweiの「MateBook D 15」を使っていました。
7万円以内で購入できるノートパソコンですが、ゲームや動画編集のような高負荷な処理をしない場合はスムーズに使えます。
パソコンの利用用途が在宅勤務でのOfficeやオンライン会議、ネットサーフィンや動画鑑賞の場合にはおすすめ。

指紋認証も搭載しているのでサインインの手間もなくせるのもポイントです。

【レビュー】Huawei MateBook D 15はライトユーザに十分な高コスパPC【カメラ位置に注意】

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はASUSのノートパソコン「ROG Zephyrus G15」を紹介しました。
動画編集もこなせる高性能なゲーミングノートPCです。
Amazonで安く購入できることも多いので、是非ご確認ください!

ROG Zephyrus G15のメリットROG Zephyrus G15の注意点
動画編集もサクサクできる指紋認証がほしい
スタイリッシュなデザインスリープモードを解除できないことがある
Amazonで安くなりやすい

※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

ASUS 公式オンラインストア「ASUS Store Online」



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