毎日パソコンに向かう人にとって、ネットの速度が遅いのは致命的ですよね。
実家のインターネット速度が遅かったため、改善のためにルーターを購入しました。
今回はNECのルーター「PA-WX3600HP」を紹介します。
一般的な利用の範囲では大きな問題なく利用できるルーターです。
- 一般的な利用には十分なインターネット速度が出る
- 離れた部屋では回線が不安定
- 回線が悪くなるときがある
もくじ(クリックでジャンプ)
インターネット速度が遅いときはルーターを見直そう
インターネット速度を改善するために原因を探したところ、7年前に発売されたルーターを使っていました。
使っていたルーターは「WG1200HP」で、IPv6など、最近のルーターでは対応していることの多い機能がありません。
一般的に、ルーターの本体寿命は4~5年と言われています。
プロバイダや回線の契約を見直す前に、まずは古くなったルーターを変更してみました。
PA-WX3600HPのパッケージ内容と製品について
購入したルーターはNECの「PA-WX3600HP」です。
4LDKの我が家ではNEC製の中継器を使っていたため、それに合わせてNECのルーターを選びました。(他社製品でも問題ないかもしれませんが、念のため)
パッケージ内容
PA-WX3600HPのパッケージ内容は以下です。(写真の左上から反時計回り)
- PA-WX3600HP(本体)
- スタンド
- ACアダプタ
- LANケーブル(カテゴリ5eストレート)
- 取扱説明書(つなぎ方ガイド)
- らくらくQRスタート用コード
すっきりとしたデザイン【サイズは大きめ】
PA-WX3600HPは四角い形がシンプルなルーターです。
サイズは奥行21cm×幅8cm×高さ21cmと大きめなので、事前に配置できるか確認しましょう。
スタンドを取り付ける面によって、縦置きと横置きを選べます。
接続の安定性と高速な接続が特徴
PA-WX3600HPは接続台数や周波数帯の混雑に影響を受けにくい安定性と、IPv6通信などにより高速な通信を行えるのが特徴です。
これまで使っていた「WG1200HP」には「IPv4 over IPv6」の機能がなかったので、高速な通信が期待できます。
また、Wi-fi6にも対応しているので、今後Wi-fi6に対応したデバイスが普及しても使うことができます。
製品の使用に関する詳細は公式サイトをご確認ください。
公式サイト:https://www.aterm.jp/product/atermstation/product/warpstar/wx3600hp/
マニュアルはオンラインで見れる
取扱説明書は付属されていますが、オンラインでもマニュアルを見ることができます。
ユーザーズマニュアル:https://www.aterm.jp/function/wx3600hp/index.html
価格は約13,000円
PA-WX3600HPはAmazonや楽天で約13,000~16,000円で購入できます。
サイトによって価格が異なるので、最安値を探してみましょう。
PA-WX3600HPを実際に使って感じた魅力・メリット
ここからは、PA-WX3600HPを実際に使って感じた魅力を紹介します。
ココが魅力
- 一般的な利用には十分なインターネット速度が出る
一般的な利用には十分なインターネット速度が出る
PA-WX3600HPを使い始めると、ネットワーク速度が改善されました。
「100Mbps」以上の速度が出ており、一般的な使い方をするには十分と感じています。
Youtubeへの動画のアップロードも、問題なく行えています。
ルーターの変更前は、インターネット速度が「1桁Mbps」でストレスを感じるときが多かったので、安心しました。
PA-WX3600HPを実際に使って気になる点・デメリット
ここからは、PA-WX3600HPを実際に使って気になる点を紹介します。
ココに注意
- 離れた部屋では回線が不安定
- 回線が悪くなるときがある
離れた部屋では回線が不安定
仕様や口コミを参考にすると、マンションの4LDKであればカバーしてくれることを期待していましたが、離れた部屋では回線が不安定になりました。
「マンションであれば離れた部屋でも安定する」との口コミもあるので、間取りに対する配置位置や、設定の問題かもしれません。
なお、我が家では1mぐらいの高さで周囲が囲われていないところに置いています。
また、我が家の場合は中継器を使うことによって、回線が安定しました。
回線が悪くなるときがある
安定してネットワークに接続できる時間帯が多いですが、回線が悪くなることがあります。
時間帯によって接続が切れるタイミングもあったり、長時間にわたって回線速度が遅くなることがあります。
ルーターが遅くなったらルーターを再起動しよう
回線を快適に使えなくなったら、ルーターを再起動しましょう。
ルーターの電源を5分ほど抜き、再び電源を入れると回線速度が回復することがあります。
中継器を使っている場合は中継器も再起動しましょう。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はNECのルーター「PA-WX3600HP」を紹介しました。
一般的な利用の範囲では大きな問題なく利用できます。
配置場所や設定によっては、マンションでも離れた部屋では接続が不安定になる可能性もあるので気を付けましょう。
- 一般的な利用には十分なインターネット速度が出る
- 離れた部屋では回線が不安定
- 回線が悪くなるときがある
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。