最近は保温効果の高い水筒が増えていますよね。
外に出かけるときはもちろん、家の中でも保温性のボトルは便利です。
今回は「RIVERS」の水筒「VACUUM FLASK STEM」を紹介します。
シンプルなデザインが特徴の水筒です。保温性能が高いので、持ち運ぶのはもちろん、室内でも役立ちます。
初めての水筒として、お試しで使ってみるのもおすすめ。
ステムのメリット | ステムの注意点 |
---|---|
持ち運びやすいデザインと軽さ | 飲み口が剝き出し |
保温保冷効果が高い | 2つのキャップが一緒に外れる |
飲み口が大きくて飲みやすい | ボトルの奥が洗いにくい |
節約にもつながる |
もくじ(クリックでジャンプ)
水筒は屋外でも室内でも使える
水筒といえば、昔は「出かけるときに家から飲み物を持って行くために使う」イメージがありましたよね。
近年は保温性能の高い商品が増えたことや、おうち時間が増えたことにより、自宅でもタンブラーや水筒を使う人も増えてきました。
保温性能が高いと、飲みたいタイミングで都度お湯を沸かさずに済むなど、メリットがあります。
RIVERSの「バキュームフラスクステム」はシンプルなデザインの水筒
私が使っている水筒はRIVERS(リバーズ)の水筒「VACUUM FLASK STEM」(バキュームフラスクステム)です。
当記事では、以降はステムと呼ぶこととします。
RIVERSは日本の「ドリンクウェア」ブランド
RIVERSは「ドリンクウェア」を数多く展開する日本のブランドです。
普段使いにぴったりの水筒やタンブラーはもちろん、近年流行っているコーヒーやキャンプのシーンでも使える商品を多く取り扱っています。
バキュームフラスクステムは10種類のバリエーションから選べる
ステムにはデザインのタイプが2種類あります。
ストラップなしの「STD(スタンダード)」と、専用のストラップが付いた「BL(ボトルリーシュ)」です。
カラーバリエーションは、ベージュ、カデットブルー、シルバー、タン、ブラックの5色。
私が持っているのは、ストラップのない「STD」の「タン」カラーです。
ボトルリーシュタイプに付いている専用ストラップは、スタンダードタイプには取り付けられません。
ストラップだけを買っても後付けできないので注意しましょう。
RIVERSの公式サイトで販売されている「ステムBL」専用の中栓を購入すると、スタンダードタイプにもストラップを取り付けられます。
RIVERSの公式サイトはこちら。
バキュームフラスクステムはシンプルなデザインの水筒
ステムの外観はシンプルなデザインです。
表面がざらざらしていて、手を滑らせにくいのもポイント。
蓋の上部にはRIVERSのロゴが入っています。
キャップは「蓋」部分と「中栓」部分に分かれています。
飲み物を入れるときはキャップ全体を外し、飲むときは蓋のみを外しましょう。
ステムは持ち運びやすいサイズ
ステムの容量は500mlです。
サイズは高さ22.5cm×幅8cmで、500mlのペットボトルと同程度です。
重さは約200gで、ステンレスの水筒としては軽いのが特徴。
飲み物を入れると約700gです。
価格は約3,000円
ストラップのない「STD」は2,970円(税込)、ストラップ付きの「BL」は3,300円(税込)です。
デザインや保温性能に力を入れているにも関わらず、一般的な価格なのがポイント。
バキュームフラスクステムを実際に使って感じた魅力・メリット
ここからは、ステムを実際に使って感じた魅力を紹介します。
ココが魅力
- 機能面もおしゃれさも持ち運びに最適
- 保温保冷効果が高い
- 飲み口が大きくて飲みやすい
- 節約にもつながる
持ち運びやすいデザインとサイズ
ステムは500mlのペットボトルとほぼ同じサイズのため、外出時にカバンに忍ばせやすいです。
飲み物を入れても約700gの軽さなのもポイント。
ステムの「持ち運びやすさ」は重さの面だけではありません。
見た目がおしゃれなので「持ち運びたい!」と思わせてくれる商品でもあります。
保温保冷効果が高い
ステムは、真空状態の内側の壁に銅メッキがされており、高い保温保冷効果を実現しています。
公式ホームページや取扱説明書には、「6時間の保温保冷効力」と記載されています。
保温効力 | 6時間 | 73℃以上 |
保冷効力 | 6時間 | 7℃以下 |
電気ケトルで沸かしたお湯の冷め具合を、マグカップとステムで比較しました。
ステムは、蓋をしている状態と、マグカップと同様に蓋がない状態で温度を測定。
計測開始時 | 20分後 | 40分後 | 60分後 | |
マグカップ | 82℃ | 82℃ | 82℃ | 82℃ |
STEM(蓋なし) | 92℃ | 78℃ | 67℃ | 60℃ |
STEM(蓋あり) | 92℃ | 92℃ | 92℃ | 90 |
計測開始時の温度に差があるのは、マグカップにお湯を入れてすぐに温度が下がったためです。
1時間という短時間ですが、ステムの蓋をしている場合、ほとんど温度は変化しません。
数時間であれば温かいまま/冷たいまま飲み物を飲めますね。
なお、温かい飲み物を入れてもボトルの表面は熱くならないのもポイント。
ただし、キャップの中栓部分が温かくなるので注意しましょう。
飲み口が大きくて飲みやすい
ステムは飲み口の直径が約4.6cmです。
ペットボトルの飲み口の直径は約2.3cmなので、倍ぐらいの大きさです。
飲み口が大きいので、中の飲み物が飲みやすいのが特徴。
一方で、飲み物が勢いよく出てくるため、中身が熱い場合は火傷に気を付けましょう。
節約につながる
ステムに限らず、外出時に飲み物を持参することで、節約につながります。
毎日飲み物を購入していると、積み重なって大きな出費となりますよね。
私は自宅で水道水をろ過し、水筒に入れて外出しています。
ブリタの浄水ポッドを使うと水道水が美味しくなるのでおすすめ。
以下の記事で紹介しています。こちらも参考となれば幸いです。
水筒代わりに使うのは不衛生。ペットボトルの再利用をやめた理由【メリットとデメリット】
【Brita】美味しく、安い飲料水を飲むにはポット型浄水器がおすすめ
バキュームフラスクステムを実際に使って気になる点・デメリット
ここからは、ステムを実際に使って気になる点を紹介します。
ココに注意
- 飲み口が剝き出し
- 2つのキャップが一緒に外れる
- ボトルの奥が洗いにくい
飲み口が剝き出し
ステムの飲み口は、外側に剝き出しとなっている中栓です。
ステムは構造上、コップが付いていません。
そのため、飲み口となるボトルの中栓に直接口を付けて飲みます。
気になる人は、コップを用意するなどの工夫をしましょう。
2つのキャップが一緒に外れる
キャップをきつく締めた状態では、蓋を外すときに中栓ごと外れてしまうことがあります。
これが地味に不便で、中栓を押さえて上部の蓋のみを回さないといけません。
水筒をカバンの中にしまうときは、こぼれないようにキャップをきつく締めがちですよね。
水を飲もうとしたときに、うまくキャップが外れないとストレスに感じることも。
ボトルの奥が洗いにくい
飲み口としては、ボトルの口は広いですが、洗うときに手を入れるには細いです。
ボトルの奥まで手を入れて洗うのは難しいです。
洗うときにボトルの奥まで手が届かない場合は、スポンジブラシを用意しましょう。
【セリア】キッチンスポンジトングで水筒の奥まで掃除ができる!【メリットとデメリット】
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は「RIVERS」の水筒「VACUUM FLASK STEM」を紹介しました。
シンプルなデザインが特徴の水筒です。保温性能が高いので、持ち運ぶのはもちろん、室内でも役立ちます。
初めての水筒として、お試しで使ってみるのもおすすめ。
ステムのメリット | ステムの注意点 |
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持ち運びやすいデザインと軽さ | 飲み口が剝き出し |
保温保冷効果が高い | 2つのキャップが一緒に外れる |
飲み口が大きくて飲みやすい | ボトルの奥が洗いにくい |
節約にもつながる |
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。