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【SwitchBotハブミニ】できることや使い方を紹介【アレクサとの連携が便利】

2023年2月6日

「スマートホーム」という言葉が広まっていますが、具体的に何を用意するべきなのか、よくわかりませんよね。

今回はSwitchBotハブミニを紹介します。
複数の赤外線リモコンを1つにまとめられる「スマートリモコン」です。
アレクサなどのスマートスピーカーと組み合わせることで、話しかけるだけで家電を操作できます。
1つのアクションで複数の家電を操作できるため、時短につながるのもポイント。

SwitchBotハブミニのメリットSwitchBotハブミニの注意点
家電を買い替えることなくスマートホーム化できる設置位置に注意
条件に合わせて家電を操作できる壁掛け方法が微妙
外出先から家電を操作できる

複数の赤外線リモコンを1つにまとめるスマートリモコン

SwitchBotハブミニは「スマートリモコン」と呼ばれ、「赤外線リモコン」の働きをするデバイスです。
スマートリモコンを使うことで、家中のリモコンを1つにまとめることができます。
スマホの専用アプリやスマートスピーカーと組み合わせて、少ない手間で家電を操作できるのが特徴。

スマートリモコンを使用したスマートホームのイメージ。

赤外線リモコンに対応しておらず、物理的にボタンを押す必要のある家電を操作する場合は、SwitchBotボットを利用しましょう。

【SwitchBot ボット】できることや使い方を紹介【押せないときはボットヘルパーで高さ調整!】

SwitchBotハブミニの外観

SwitchBotハブミニはコンパクトサイズ

SwitchBotハブミニのサイズは縦6.4cm×横6.4cm×厚み2.1cmです。

表面はプラスチック製で、37gの軽さも特徴。

壁に設置する

SwitchBotハブミニの背面。

SwitchBotハブミニは壁に貼り付けるのが一般的です。
背面にある掛け穴にフックを引っ掛けるか、付属の両面テープを使って壁に貼り付けます。

本体と取扱説明書に加えて、両面テープと給電ケーブルが付属。

賃貸に住んでいる場合は、壁を傷つけないように気を付けましょう。

給電端子はMicro-USB

給電端子。

SwitchBotハブミニの下側には給電端子があります。
端子はMicro-USBです。
SwitchBotハブミニは充電式ではないので、常に電源に接続した状態で使います。

ACアダプタは自分で用意する必要があるので注意しましょう。

価格は5,480円

SwitchBotハブミニの価格は5,480円(税込)です。
新たにスマート家電を購入するよりも、低コストでスマートホームを始められるのがポイント。

Amazonのセール時には3,000円台で購入できることもあります。

SwitchBotハブミニの使い方

SwitchBotのアプリをインストールしよう。

SwitchBotハブミニを使うには、スマホアプリやスマートスピーカーを利用します。
まずはスマホに「SwitchBot」アプリをインストールし、設定しましょう。

アプリでの設定は画面表示に従えばよいので、難しくありません。

「SwitchBot」アプリで設定をする

「SwitchBot」アプリを使って、SwitchBotハブミニや赤外線リモコンを登録しましょう。

アカウントを作る

はじめに、「SwitchBot」アプリにSwitchBotのアカウントでログインします。

まだアカウントを作っていない場合は作りましょう。
Apple・Google・Amazonアカウントを使って作成することもできます。

SwitchBotハブミニを登録する

アプリのホーム画面からSwitchBotハブミニを登録します。
登録時にはSwitchBotハブミニを電源に接続しておきましょう。

登録名に加えて、Wi-Fiの情報も入力します。

登録が完了すると、ホーム画面に表示されます。

リモコンを登録する

ホーム画面でSwitchBotハブミニをタップすることで、リモコンを登録できます。

登録するリモコンの種類を選び、リモコンの赤外線をSwitchBotハブミニに学習させる「スマートラーニング」を行います。
実際に家電を操作できるか確認後、登録が完了します。

登録したリモコンがホーム画面に追加されていることを確認しましょう。

リモコンをタップすると、家電を操作できます。

スマートスピーカーと組み合わると音声で操作可能に

スマートスピーカーとSwitchBotハブミニを組み合わせて使うことで、話しかけるだけで家電を操作できます。

今回、使用するスマートスピーカーはアレクサを搭載している「Amazon Echo Dot」です。
連携の設定は「Alexa」アプリで行います。

事前に「Alexa」アプリにアレクサのアカウントでログインしておきましょう

「Alexa」アプリでスイッチボットのスキルを有効化する

「Alexa」アプリにて、「その他」>「検索」とタップし、スイッチボットを検索します。

「スイッチボット」を有効化すると、SwitchBotのアカウントとのリンクが求められます。
SwitchBotのアカウント情報を入力し、リンクを完了させましょう。

スマートスピーカーにデバイスを登録する

SwitchBotのアカウントとリンクすると、デバイス(赤外線リモコン対応の家電を含む)が自動で検出されます。

検出されない場合は「アレクサ、デバイスを検出して」と話しかけるか、アレクサのアプリからデバイスを検出しましょう。

デバイスの検出・接続後は、アレクサに話しかけるとデバイスを操作できます。

デバイスに接続されると、アプリの「デバイス」画面に表示される。
【Amazon Echo Dot】はじめてのスマートスピーカーにおすすめ!【スマートホーム】

SwitchBotハブミニを実際に使って感じた魅力・メリット

ここからは、Switchbotハブミニを実際に使って感じた魅力を紹介します。

ココが魅力


  • 家電を買い替えることなくスマートホーム化できる
  • 条件に合わせて家電を操作できる
  • 外出先から家電を操作できる

家電を買い替えることなくスマートホーム化できる

SwitchBotハブミニを使うと、自宅にある家電をスマート家電のように扱うことができます。

家電を買い替える必要がないので、低コストでスマートホームを体験できるのがポイントです。
試しやすく、合わなければやめる手間も少ないです。

【初心者向け】スマートホームでできることと始め方【SwitchBotシリーズ】

条件に合わせて家電を操作できる

シーンの設定では、条件やアクションを細かく設定できる。

SwitchBotアプリの「シーン」機能では、条件に合わせて家電を操作できます。
1つのきっかけで複数の家電を操作できるのが特徴です。
ぜひ活用しましょう。

例えば、音声で「アレクサ、おやすみ」と言ったら照明とエアコンの電源を切ったり、室温が10℃以下になったときに暖房を点けたりできます。
室温をきっかけに家電を操作したい場合は、「SwitchBot 温湿度計」がおすすめ。

外出先から家電を操作できる

SwitchBotアプリを使うと、室内だけでなく、家電を遠隔操作することも可能です。
電源を消し忘れて外出してしまったときも、電源を切れるので安心ですね。

SwitchBotハブミニを実際に使って気になる点・デメリット

ここからは、Switchbotハブミニの気になる点を紹介します。

ココに注意


  • 設置位置に注意
  • 壁掛け方法が微妙

設置位置に注意

Switchbotハブミニは、家電とハブミニの間の見通しが良く、離れすぎていない場所に設置しましょう。

家電とハブミニの間にものがあると、赤外線が遮られ、家電を操作できない可能性があります。
その場合は、リモコンを使った方が自由な角度で赤外線を送れるため、家電を操作しやすいかもしれません。

壁掛け方法が微妙

Switchbotハブミニは壁掛け方法が微妙です。
背面の壁掛け穴にフックを引っ掛けるか、付属の両面テープを使って壁に貼り付けます。
賃貸の家に住んでいる場合は気になりますよね。

さらに、Micro-USB給電を続ける必要があるので、ケーブルでごちゃごちゃする可能性も。

コネクターを使って、コンセントへ直差しするのがおすすめ。
やり方を以下の記事で紹介しています。こちらも参考となれば幸いです。

【SwitchBotハブミニ】壁掛けよりもコンセントへの直差し設置がおすすめ

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はSwitchBotハブミニを紹介しました。
複数の赤外線リモコンを1つにまとめられる「スマートリモコン」です。
アレクサなどのスマートスピーカーと組み合わせることで、話しかけるだけで家電を操作できます。
1つのアクションで複数の家電を操作できるため、時短につながるのもポイント。

SwitchBotハブミニのメリットSwitchBotハブミニの注意点
家電を買い替えることなくスマートホーム化できる設置位置に注意
条件に合わせて家電を操作できる壁掛け方法が微妙
外出先から家電を操作できる

※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。



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