「スマートホーム」という言葉が広まっていますが、具体的に何を用意するべきなのか、よくわかりませんよね。
今回はSwitchBotハブミニを紹介します。
複数の赤外線リモコンを1つにまとめられる「スマートリモコン」です。
アレクサなどのスマートスピーカーと組み合わせることで、話しかけるだけで家電を操作できます。
1つのアクションで複数の家電を操作できるため、時短につながるのもポイント。
SwitchBotハブミニのメリット | SwitchBotハブミニの注意点 |
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家電を買い替えることなくスマートホーム化できる | 設置位置に注意 |
条件に合わせて家電を操作できる | 壁掛け方法が微妙 |
外出先から家電を操作できる |
もくじ(クリックでジャンプ)
複数の赤外線リモコンを1つにまとめるスマートリモコン
SwitchBotハブミニは「スマートリモコン」と呼ばれ、「赤外線リモコン」の働きをするデバイスです。
スマートリモコンを使うことで、家中のリモコンを1つにまとめることができます。
スマホの専用アプリやスマートスピーカーと組み合わせて、少ない手間で家電を操作できるのが特徴。
赤外線リモコンに対応しておらず、物理的にボタンを押す必要のある家電を操作する場合は、SwitchBotボットを利用しましょう。
【SwitchBot ボット】できることや使い方を紹介【押せないときはボットヘルパーで高さ調整!】
SwitchBotハブミニの外観
SwitchBotハブミニはコンパクトサイズ
SwitchBotハブミニのサイズは縦6.4cm×横6.4cm×厚み2.1cmです。
表面はプラスチック製で、37gの軽さも特徴。
壁に設置する
SwitchBotハブミニは壁に貼り付けるのが一般的です。
背面にある掛け穴にフックを引っ掛けるか、付属の両面テープを使って壁に貼り付けます。
賃貸に住んでいる場合は、壁を傷つけないように気を付けましょう。
給電端子はMicro-USB
SwitchBotハブミニの下側には給電端子があります。
端子はMicro-USBです。
SwitchBotハブミニは充電式ではないので、常に電源に接続した状態で使います。
ACアダプタは自分で用意する必要があるので注意しましょう。
価格は5,480円
SwitchBotハブミニの価格は5,480円(税込)です。
新たにスマート家電を購入するよりも、低コストでスマートホームを始められるのがポイント。
Amazonのセール時には3,000円台で購入できることもあります。
SwitchBotハブミニの使い方
SwitchBotハブミニを使うには、スマホアプリやスマートスピーカーを利用します。
まずはスマホに「SwitchBot」アプリをインストールし、設定しましょう。
アプリでの設定は画面表示に従えばよいので、難しくありません。
「SwitchBot」アプリで設定をする
「SwitchBot」アプリを使って、SwitchBotハブミニや赤外線リモコンを登録しましょう。
アカウントを作る
はじめに、「SwitchBot」アプリにSwitchBotのアカウントでログインします。
まだアカウントを作っていない場合は作りましょう。
Apple・Google・Amazonアカウントを使って作成することもできます。
SwitchBotハブミニを登録する
アプリのホーム画面からSwitchBotハブミニを登録します。
登録時にはSwitchBotハブミニを電源に接続しておきましょう。
登録名に加えて、Wi-Fiの情報も入力します。
登録が完了すると、ホーム画面に表示されます。
リモコンを登録する
ホーム画面でSwitchBotハブミニをタップすることで、リモコンを登録できます。
登録するリモコンの種類を選び、リモコンの赤外線をSwitchBotハブミニに学習させる「スマートラーニング」を行います。
実際に家電を操作できるか確認後、登録が完了します。
登録したリモコンがホーム画面に追加されていることを確認しましょう。
スマートスピーカーと組み合わると音声で操作可能に
スマートスピーカーとSwitchBotハブミニを組み合わせて使うことで、話しかけるだけで家電を操作できます。
今回、使用するスマートスピーカーはアレクサを搭載している「Amazon Echo Dot」です。
連携の設定は「Alexa」アプリで行います。
事前に「Alexa」アプリにアレクサのアカウントでログインしておきましょう
「Alexa」アプリでスイッチボットのスキルを有効化する
「Alexa」アプリにて、「その他」>「検索」とタップし、スイッチボットを検索します。
「スイッチボット」を有効化すると、SwitchBotのアカウントとのリンクが求められます。
SwitchBotのアカウント情報を入力し、リンクを完了させましょう。
スマートスピーカーにデバイスを登録する
SwitchBotのアカウントとリンクすると、デバイス(赤外線リモコン対応の家電を含む)が自動で検出されます。
検出されない場合は「アレクサ、デバイスを検出して」と話しかけるか、アレクサのアプリからデバイスを検出しましょう。
デバイスの検出・接続後は、アレクサに話しかけるとデバイスを操作できます。
【Amazon Echo Dot】はじめてのスマートスピーカーにおすすめ!【スマートホーム】
SwitchBotハブミニを実際に使って感じた魅力・メリット
ここからは、Switchbotハブミニを実際に使って感じた魅力を紹介します。
ココが魅力
- 家電を買い替えることなくスマートホーム化できる
- 条件に合わせて家電を操作できる
- 外出先から家電を操作できる
家電を買い替えることなくスマートホーム化できる
SwitchBotハブミニを使うと、自宅にある家電をスマート家電のように扱うことができます。
家電を買い替える必要がないので、低コストでスマートホームを体験できるのがポイントです。
試しやすく、合わなければやめる手間も少ないです。
【初心者向け】スマートホームでできることと始め方【SwitchBotシリーズ】
条件に合わせて家電を操作できる
SwitchBotアプリの「シーン」機能では、条件に合わせて家電を操作できます。
1つのきっかけで複数の家電を操作できるのが特徴です。
ぜひ活用しましょう。
例えば、音声で「アレクサ、おやすみ」と言ったら照明とエアコンの電源を切ったり、室温が10℃以下になったときに暖房を点けたりできます。
室温をきっかけに家電を操作したい場合は、「SwitchBot 温湿度計」がおすすめ。
外出先から家電を操作できる
SwitchBotアプリを使うと、室内だけでなく、家電を遠隔操作することも可能です。
電源を消し忘れて外出してしまったときも、電源を切れるので安心ですね。
SwitchBotハブミニを実際に使って気になる点・デメリット
ここからは、Switchbotハブミニの気になる点を紹介します。
ココに注意
- 設置位置に注意
- 壁掛け方法が微妙
設置位置に注意
Switchbotハブミニは、家電とハブミニの間の見通しが良く、離れすぎていない場所に設置しましょう。
家電とハブミニの間にものがあると、赤外線が遮られ、家電を操作できない可能性があります。
その場合は、リモコンを使った方が自由な角度で赤外線を送れるため、家電を操作しやすいかもしれません。
壁掛け方法が微妙
Switchbotハブミニは壁掛け方法が微妙です。
背面の壁掛け穴にフックを引っ掛けるか、付属の両面テープを使って壁に貼り付けます。
賃貸の家に住んでいる場合は気になりますよね。
さらに、Micro-USB給電を続ける必要があるので、ケーブルでごちゃごちゃする可能性も。
コネクターを使って、コンセントへ直差しするのがおすすめ。
やり方を以下の記事で紹介しています。こちらも参考となれば幸いです。
【SwitchBotハブミニ】壁掛けよりもコンセントへの直差し設置がおすすめ
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はSwitchBotハブミニを紹介しました。
複数の赤外線リモコンを1つにまとめられる「スマートリモコン」です。
アレクサなどのスマートスピーカーと組み合わせることで、話しかけるだけで家電を操作できます。
1つのアクションで複数の家電を操作できるため、時短につながるのもポイント。
SwitchBotハブミニのメリット | SwitchBotハブミニの注意点 |
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家電を買い替えることなくスマートホーム化できる | 設置位置に注意 |
条件に合わせて家電を操作できる | 壁掛け方法が微妙 |
外出先から家電を操作できる |
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。