格安SIM

ソフトバンクから乗り換えたワイモバイルをやめる理由【高い】

2023年4月24日

2022年には大手キャリアから月額2,000円台の低料金プランが発表されましたよね。
それに伴い、格安SIMでは1,000円台や100円台のプランも登場しています。

今回はワイモバイルのメリットとデメリット、他社のSIMへ乗り換える理由を紹介します。
ソフトバンクの自社回線を使えるため速度は安定していますが、価格の高さが気になります。
スマホ料金を抑えたい場合は、他の格安SIMを検討するのがおすすめ。

ワイモバイルのメリットワイモバイルの注意点
Yahoo!ショッピングやPayPayがお得に利用できる他の格安Simと比べて高い
ソフトバンクの自社回線で安定している通信速度を切り替えられない
2台目以降の契約が安い

ワイモバイルから他の格安SIMへ乗り換えたい理由

私は2020年から約3年間、ワイモバイルのSIMを利用しています。

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランド

ソフトバンクとワイモバイルは運営会社が同じため、ワイモバイルはソフトバンクと同じ回線を利用しています。
格安SIMでありながら、安定したソフトバンク回線を使えるのがワイモバイルの特徴です。

同じ例として、auのサブブランドに「UQ mobile」があります。

シンプルなプラン設定

ワイモバイルのスマホ向けプランは「シンプルS/M/L」という3プラン。
各プランの詳細は以下です。

SML
月額基本料2,178円3,278円4,158円
高速データ通信料3GB15GB25GB
低速時の通信速度300kbps1Mbps1Mbps
価格は税込み。

なお、通話料は22円/30秒、通信方式は4G/5Gに対応しています。(全プラン共通)

ワイモバイルから乗り換えをしたい理由

私はこれまでワイモバイルを利用していましたが、他の格安SIMへの乗り換えを検討しています。

ワイモバイルは回線の安定性やワイモバイルユーザーならではの特典がある代わりに、価格が高いためです。
「大手キャリアよりは安いが、他の格安Simと比べると高い」という、悪く言えば中途半端な印象があります。

私はスマホ料金を抑えたくて格安SIMを選んだため、特典が少ない代わりに低価格なSIMの方が良いと感じています。

ワイモバイルを2年以上利用して感じる魅力・メリット

ここからは、ワイモバイルを2年以上利用して感じる魅力を紹介します。

ココが魅力


  • Yahoo!ショッピングやPayPayがお得に利用できる
  • ソフトバンクの自社回線で安定している
  • 2台目以降の契約が安い

Yahoo!ショッピングやPayPayがお得に利用できる

ヤフー株式会社はソフトバンクグループの傘下であるため、ワイモバイルユーザーはYahoo!サービスやPayPayをお得に使えるのが特徴です。

Yahoo!プレミアム会員の特典を無料で使い放題

「Yahoo!プレミアム会員」は、Yahoo!ジャパンの有料サービスです。
ワイモバイルユーザーは、Yahoo!プレミアム会員の特典を無料で使えます。

例えば、Yahoo!プレミアム会員はYahoo!ショッピングのポイント還元が+2%されます。
PayPayによる支払いや月額550円の追加オプション「Enjoyパック」を利用することによって、還元率は最大で12%です。

PayPay残高をお得にチャージできる

Yahoo!ショッピングの買い物に限らず、ワイモバイルユーザーはPayPayをお得に使えます。
PayPay残高のチャージ方法には、チャージ金額をスマホ料金と同様に支払うキャリア決済「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」があります。
その名の通り、ソフトバンク・ワイモバイルユーザー向けのチャージ方法です。

キャリア決済を利用すると、PayPayポイントとクレジットカードのポイントを二重取りできます。

詳細は以下の記事で紹介しています。こちらも参考となれば幸いです。

【PayPay】ソフトバンクまとめて支払いでポイント二重取り!【ワイモバイルでも使えるキャリア決済】

ソフトバンクの自社回線で安定している

ワイモバイルはソフトバンクの自社回線を利用しているので、大手キャリアと同じ安定した速度で快適に利用できます。

実際にソフトバンクからワイモバイルに乗り換えて2年以上使いましたが、通信速度が気になったことはありません。
お昼の時間帯に通信が遅くなることもありませんでした。

2台目以降の契約が安い

ワイモバイルには「家族割引サービス」や「親子割」といったサービスがあるため、複数のSIMを契約する人にはおすすめです。
どのプランでも、2台目以降は1台目と比べて約1,000円安くなります。
なお、家族割引サービスという名前ですが、一人が複数の電話番号を契約する際にも対象となるのがポイント。

他にも、自宅のインターネットをセットで契約することで受けられる「おうち割」など、ソフトバンク・ワイモバイル系列のサービスを組み合わせるとお得に契約できます。

ワイモバイルを2年以上利用して気になる点・デメリット

ここからは、ワイモバイルを2年以上利用して気になる点を紹介します。

ココに注意


  • 他の格安Simと比べて高い
  • 通信速度を切り替えられない

他の格安Simと比べて高い

ワイモバイルは他の格安SIMと比べて月額料金が高いです。
月額1,000円台で契約できる格安SIMが多いですが、ワイモバイルは最も安いプランでも2,178円です。
また、データ通信量が多いわけでもありません。

回線の安定性やワイモバイルユーザーならではの特典はありますが、「大手キャリアよりは安いが、他の格安Simと比べると高い」という中途半端な印象があるのが現状です。

Yahoo!ショッピングやPayPayを頻繁に使う場合や、複数のSIMを契約する場合でなければ、スマホ料金を抑えるためには他の格安SIMを利用しましょう。

通信速度を切り替えられない

通信速度の切り替え機能を持つSIMがあります。
データ通信量を消費する「高速」と、消費しない「低速」を自分で切り替えられる機能です。
切り替えることで無駄なデータ通信量を抑えられるため、スマホを快適に使えて節約できるのがポイント。

ワイモバイルには通信速度の切り替え機能はありません。
月の途中でデータ通信量がなくなってしまい、月末に低速で困ったり、課金してデータ通信量を増やしたりすることもありますよね。

例えば以下の格安SIMには、切り替え機能があります。

通信速度を切り替えられるSIM

  • UQモバイル
  • 楽天モバイル
  • OCNモバイルONE
  • mineo
  • イオンモバイル
  • IIJmio
  • エキサイトモバイル
  • リンクスメイト

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はワイモバイルを使って感じたメリットとデメリット、他社のSIMへ乗り換えたい理由を紹介しました。
ソフトバンクの自社回線を使えるため速度は安定していますが、価格の高さが気になります。
スマホ料金を抑えたい場合は、他の格安SIMを検討しましょう。

ワイモバイルのメリットワイモバイルの注意点
Yahoo!ショッピングやPayPayがお得に利用できる他の格安Simと比べて高い
ソフトバンクの自社回線で安定している通信速度を切り替えられない
2台目以降の契約が安い

※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。



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