冬の外出時は、カイロがあると手元が温まりますよね。
最近は使い捨てではなく充電式のカイロがあるので、外出の際に実際に使ってみました。
今回はGUOの充電式カイロを紹介します。
予想よりも「しっかり熱くなる」商品で、寒い冬には大活躍です。
モバイルバッテリーにもなるので、通年使えるのもポイント。
充電式カイロのメリット | 充電式カイロの注意点 |
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しっかり熱くなる | 側面は温まらない |
電源を入れてすぐに温まる | バッテリー持ちが悪い |
モバイルバッテリーとして通年使える | ボタンは誤操作しやすい |
付属のストラップが便利 |
もくじ(クリックでジャンプ)
GUOのUSB充電式カイロは機能性と安全性が特徴
GUOの充電式カイロを購入しました。
Amazonに数ある中国製の商品の中でも、幅広い機能や安全性の高さがポイントの商品です。
1台3役の使用用途
GUOの充電式カイロには以下の3つの機能があります。
- カイロ
- モバイルバッテリー
- 懐中電灯
寒い季節に役立つカイロだけでなく、いつでも使える機能があるので使いやすいですよね。
コンパクトなサイズ
GUOの充電式カイロのサイズは縦10.8cm×横6cm×厚み3cmです。
縦横のサイズは、iPhoneSE(2020年版)よりもコンパクト。
重さは約180gです。
3段階の温度調整
GUOの充電式カイロには、低温モード、中温モード、高温モードの3つの設定温度があります。
各モードによって、温度やバッテリー持続時間は以下のように異なります。
一般的な使い捨てカイロでは、貼るタイプは最高温度65℃・平均温度54℃、貼らないタイプは最高温度73℃、平均温度61℃と言われています。
また、持続時間は10~14時間です。
用途によっては、充電式カイロでも十分ですね。
シンプルなワンボタン設計
GUOの充電式カイロの正面にあるのが「ボタン兼ディスプレイ」です。
ボタンを3秒間長押しすると加熱モードのオン・オフを切り替えられます。
加熱モード中にはディスプレイに設定温度が表示され、ボタンを押すたびに設定温度が切り替わります。
また、ダブルクリックのようにボタンを2回押すと、懐中電灯としてライトが点灯します。
10000mAhのバッテリー
バッテリーの容量は10000mAhです。
最新のスマホでも満充電できるので、モバイルバッテリーとしても十分使えますね。
充電端子はUSB Type-Bで、充電時間は約3時間です。
選んだ決め手は安全性
Amazonでは様々な充電式カイロが売られていますが、そのほとんどは中国メーカー製です。
三洋電機やFrancfrancなど、一部を除くと日本メーカーの商品はほとんどありません。
中国メーカーの製品は安全性が少し怖い面もありますよね。
充電式カイロは面白そうな商品なので試してみたかったのですが、熱を持つ商品で危険性もあるため、以下の点を踏まえて選びました。
- 日本の安全基準を満たす「PSE安全認証」済み
- サクラチェッカーでの危険性が低い
サクラチェッカー自体の信頼性にも賛否はあるので、使うときはサクラチェッカーに頼り切らず、自分でも商品を調べましょう。
価格は2,400円
GUOの充電式カイロはAmazonで約2,400円で購入できます。
価格が変動しており、1,000円台で購入できることも。
GUOの充電式カイロを実際に使って感じた魅力・メリット
ここからは、GUOの充電式カイロを実際に使って感じた魅力を紹介します。
ココが魅力
- しっかり熱くなる
- 電源を入れてすぐに温まる
- モバイルバッテリーとして通年使える
- 付属のストラップが便利
しっかり熱くなる
GUOの充電式カイロはしっかり熱くなり、実用的なカイロと感じました。
個人的には最高温度の60℃がおすすめ。
熱く感じる場合は、収納袋に入れるか、温度を下げましょう。
収納袋は薄いため、熱さを抑えつつも、温かさを感じられます。
電源を入れてすぐに温まる
GUOの充電式カイロは使い捨てカイロと比べて温まるのが速いです。
電源を入れて10秒後ぐらいで温まりはじめ、1分以内には実用的な温かさになります。
一般的な使い捨てカイロは温まるのに10分ぐらいかかるものが多いため、充電式カイロは即効性があることがわかりますね。
モバイルバッテリーとして通年使える
GUOの充電式カイロはモバイルバッテリーの機能もあるので、年間を通して使うことができます。
寒い季節以外にも無駄にならないのはうれしいですよね。
バッテリーの容量は10000mAhで、大容量とされているモバイルバッテリーに劣りません。
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付属のストラップが便利
手で持つときは付属のストラップを使うと、手が滑ったときに地面に落としてしまう心配がありません。
充電式カイロは電子機器なので、落下時の衝撃は使い捨てカイロよりも気になりますよね。
特に、手を温めるために手の中でカイロを動かすことも多いため、ストラップは便利です。
GUOの充電式カイロを実際に使って気になる点・デメリット
ここからは、GUOの充電式カイロを実際に使って気になる点を紹介します。
ココに注意
- 側面は温まらない
- バッテリー持ちが悪い
- ボタンは誤操作しやすい
側面は温まらない
GUOの充電式カイロでは温まるのは両面の黒い部分のみです。
黒い部分であっても、側面は温まらないので気を付けましょう。
また、硬い材質なので、一般的な使い捨てカイロと違って手を包むことができません。
特に本体が厚めのため、側面の温まらない部分が気になりやすいです。
バッテリー持ちが悪い
GUOの充電式カイロは公表されているよりもバッテリーが短いです。
バッテリー時間は高温モードで約5時間と公表されていますが、実際に使ってみると約3.5時間で切れました。
※個体差の可能性もあります。
他の温度設定やモバイルバッテリーとして使った場合でも、想定通りに使えない可能性が高いので気を付けましょう。
ボタンは誤操作しやすい
正面に付いているボタンは感度が良く、軽く触れただけでも押せてしまいます。
使いやすい点でもありますが、ポケットに裸で入れておくと、気付かないうちに設定温度が変わっていることがあります。
誤操作を防ぐために、ポケットに入れるときは、収納袋を使うのがおすすめ。
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こちらも参考となれば幸いです。
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おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はGUOの充電式カイロを紹介しました。
予想よりも「しっかり熱くなる」商品で、寒い冬には大活躍です。
モバイルバッテリーにもなるので、通年使えるのもポイント。
側面は温まらないので、手で包んでも冷たい箇所があることには気を付けましょう。
充電式カイロのメリット | 充電式カイロの注意点 |
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しっかり熱くなる | 側面は温まらない |
電源を入れてすぐに温まる | バッテリー持ちが悪い |
モバイルバッテリーとして通年使える | ボタンは誤操作しやすい |
付属のストラップが便利 |
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。