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【SwitchBotプラグミニ】できることや使い方を紹介【消費電力の変化をチェックできる】

2023年3月10日

今回はSwitchBotプラグミニを紹介します。
物理的なスイッチを持つ家電をスマホや音声で操作できるようになるスマートプラグです。
遠隔で行える操作は「通電のオンオフ」切り替えのみのため、操作できる家電が限られる点には注意しましょう。

SwitchBotプラグミニのメリットSwitchBotプラグミニの注意点
節電の意識が高まる極性プラグによって延長コードで使えないことが多い
遠隔操作で電源の切り忘れも安心操作できる家電は限られる

SwitchBotプラグミニは遠隔でコンセントをオンオフできるスマートプラグ

SwitchBotプラグミニはスマートプラグと呼ばれ、コンセントの通電のオンオフを切り替えられるデバイスです。
スマホの専用アプリやスマートスピーカーと組み合わせて、自由に操作できるのが特徴。

スマートホームのイメージ。
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SwitchBotプラグミニはコンセントのオンオフを切り替える

SwitchBotプラグは、アプリを使って遠隔でオンオフできます。
SwitchBotプラグミニの電源を切り替えることで、つながっている家電の電源も切り替えることができます。

右側には電源ボタンがある。

コンセントと家電の間に差し込むプラグ

SwitchBotプラグミニはコンセントに差し込んで使う。

SwitchBotプラグミニはコンセントと家電の間に差し込んで使います。
それによって、SwitchBotプラグミニを経由して使った家電の消費電力を計測してくれます。

計測したデータはSwitchBotアプリで確認しましょう。

価格は1,980円

SwitchBotプラグミニの価格は1,980円(税込)です。
新たにスマート家電を購入するよりも、低コストでスマートホームを始められるのがポイント。

SwitchBotプラグミニの使い方

同梱物は本体と取扱説明書。

SwitchBotプラグミニを使い始めるにはアプリで設定が必要です。
事前に以下の準備をしておきましょう。

  • SwitchBotアプリをスマホにダウンロードする
  • スマホのBluetoothをオンにする
  • SwitchBotプラグミニをコンセントに差し、側面のボタンで電源を入れる

アプリで簡単に初期設定できる

アプリを起動し、ホーム画面にて右上の「+」をタップします。

「プラグミニ」をBluetoothデバイスとして追加しましょう。
追加方法はアプリでの説明に従うだけです。

SwitchBotプラグミニはBluetoothに加えて2.4GHzのWi-Fi機能も備わっているため、Wi-Fi設定も行います。
5GHzのネットワークは対応していないので、気を付けましょう。

必要に応じてデバイス名を変更するのがおすすめ。

追加完了後は、ホーム画面でプラグミニが表示されることを確認しよう。

アプリで遠隔から電源をオンオフできる

他のスマートデバイスと同様、SwitchBotプラグミニはアプリから電源をオンオフできます。
スマホとSwitchBotプラグミニがネットワークに繋がっていれば、自宅の他の部屋や、外出先からでも電源を操作できるのがポイント。

アレクサアプリにも表示されることを確認する。

また、アレクサのようなスマートスピーカーと組み合わせることで、音声による操作も可能です。

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アプリで消費電力を確認できる

SwitchBotプラグミニには「消費電力のモニタリング機能」が備わっています。
アプリで電気使用量をリアルタイムに確認できるのが特徴です。
電力の使いすぎなどを可視化できるので、節電にも役立ちますね。

また、過去の消費電力も確認でき、データのエクスポートも可能です。

SwitchBotプラグミニを実際に使って感じた魅力・メリット

ここからは、SwotchBotプラグミニを実際に使って感じた魅力を紹介します。

ココが魅力


  • 節電の意識が高まる
  • 遠隔操作で電源の切り忘れも安心

節電の意識が高まる

SwitchBotプラグミニを取り付けると、コンセントの消費電力を確認できるようになります。
過去の消費電力量の推移を確認できるので、電気代が上がったり下がったりしたときにはチェックしてみましょう。

実際に消費電力を抑えられなくても、確認することで節電の意識が高まるのがポイントです。

消費電力が気になる家電が複数あるときは、SwotchBotプラグミニも複数用意するのがおすすめ。

遠隔操作で電源の切り忘れも安心

節電の意識が高まるだけでなく、遠隔で操作することで節電にもつながります。

電源を切り忘れて外出してしまった場合には、アプリの操作で外出先から電源を切りましょう。

ただし、SwitchBotプラグミニでの電源を切ることはコンセントの通電をなくす(=コンセントからプラグを引っこ抜く)のと同じです。
PCなどは接続せず、急に電源を切っても問題がない家電のみ接続しましょう。

SwitchBotプラグミニを実際に使って気になる点・デメリット

ここからは、SwotchBotプラグミニを実際に使って気になる点を紹介します。

ココに注意


  • 極性プラグによって延長コードで使えないことが多い
  • 操作できる家電は限られる

極性プラグによって延長コードで使えないことが多い

極性プラグのため、N極(写真右側)のプラグの方が長い。

SwitchBotプラグミニは、差し込む2つのプラグの大きさが異なる「極性プラグ」です。

一般的にはコンセントにも極性があります。
しかし家電のプラグには極性がないものが多く、プラグはどちらも短いため気にせず差し込めます。
一方で、極性プラグは差し込む向きが決まるのが特徴です。

延長コードにも、極性があるものとないものがあるので注意しましょう。

極性がない延長コードには、そのままではSwitchBotプラグミニは使えません。
使うためには、極性のある短い延長コードを使うのがおすすめ。

【SwitchBotプラグミニ】コンセントの片方が大きくて入らないときの対処法【N極プラグ】

操作できる家電は限られる

SwotchBotプラグミニで行える遠隔操作は「通電のオンオフ」のみです。
遠隔で操作できるのは、コンセントに接続するだけで使える家電のみであることに注意しましょう。

例えば扇風機など、物理的なボタンを押した状態にしておける家電はSwotchBotプラグミニと相性が良いです。
そうでない家電は、スマートリモコンである「SwitchBotハブミニ」などと組み合わせることで遠隔操作できるようになります。

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おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はSwitchBotプラグミニを紹介しました。
物理的なスイッチを持つ家電をスマホや音声で操作できるようになるスマートプラグです。
遠隔で行える操作は「通電のオンオフ」切り替えのみのため、操作できる家電が限られる点には注意しましょう。

SwitchBotプラグミニのメリットSwitchBotプラグミニの注意点
節電の意識が高まる極性プラグによって延長コードで使えないことが多い
遠隔操作で電源の切り忘れも安心操作できる家電は限られる

※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。



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