最近は、家電もネットショッピングで買える時代になりましたね。
ネットでは、一般的に有名な企業だけでなく、あまり聞いたことのない格安ブランドもよく目にします。
今回はOrageの格安コードレス掃除機「C20 Pro」を紹介します。
購入前は心配でしたが、実際に使ってみると十分な性能で、コスパの良い商品です。
Orage「C20 Pro」のメリット | Orage「C20 Pro」の注意点 |
---|---|
圧倒的にコスパが良い | モード切替ボタンは押しにくい |
トリガーを引くだけで電源のオン/オフを切り替えられる | 充電時間が長い |
ゴミ捨ても簡単 | 動作音は静かではない |
もくじ(クリックでジャンプ)
ダイソンのコードレス掃除機は高い
コードレス掃除機と言えば、「吸引力が変わらないただ一つの掃除機」というCMでお馴染みのダイソンが有名ですよね。
しかし、ダイソンは40,000円程度する商品が多く、掃除機にしては高いです。
セールになっている旧モデルでも、20,000円ぐらいする印象があります。
購入したのはダイソン似の格安コードレス掃除機
私はダイソンに似ている格安コードレス掃除機を使用しています。
「Orage」のコードレスクリーナー「C20 Pro」です。
価格は約10,000円で、セール中のダイソンの半額以下で購入できることもあります。
Orageは日本メーカーの掃除機ブランド
Orageは価格の安さから中国企業の商品に思えますが、日本企業の商品です。
Orageは大阪を拠点としている「フージョンマーケティング株式会社」の掃除機ブランドになります。
商品の企画は日本で行い、製造は中国のようです。
C20 Proはダイソンの半額以下でコスパ抜群なコードレス掃除機
C20 Proのメーカー希望小売価格は29,800円(税込)ですが、Amazonや楽天では10,000円程度で購入できます。
C20 Proだけでなく、Orageブランドの商品は定価よりも安く買えるものが多いのが特徴。
C20 Proのパッケージ内容
C20 Proは本体に加えて、充電器、フィルター、パイプ、ヘッド、取扱説明書が同梱されています。
ヘッドは5種類も付属されており、掃除する場所に合わせて変えることができます。
パイプを装着することで、立ったまま床や高いところの掃除を行えます。
本体にヘッドを直接取り付けて、ハンディとしても使えるのがポイント。
C20 Proのサイズと重さ
ハンディとして使う場合は、本体の長さは約27cmです。
また、パイプの長さが約65cmのため、取り付けると1mぐらいの長さになります。
実際に使うときには、「本体+パイプ+ヘッド」の重さを持つことになります。
本体の重さは約1.2kgです。
本体とパイプの重さを合わせると約1.5kgになります。
1.5Lのペットボトルを想像すると、持てる重さですが軽量ではないことがわかりますね。
2つの吸引モードを搭載
C20 Proには吸引力の異なる2つの吸引モードがあります。
「通常モード」と「強モード」です。
モードは掃除機の上部にあるボタンを押して切り替えます。
1回の掃除には十分なバッテリー容量
CP20 Proの稼働時間は通常モードで35分、強モードで18分です。
一人暮らしなどで部屋数が少ない場合は、バッテリー切れで困ることはありません。
充電用の台に設置することで充電できます。
フィルターは水洗いできる
CP20 Proのフィルターは水洗いして、汚れを取ることができます。
汚れたらすぐに新しいフィルターに交換するのではなく、きれいにして再利用できるのはうれしいですよね。
なお、本体はごみを溜める部分と、電源の部分に分けることができます。
ゴミを溜める部分から、フィルターを取り出して水洗いしましょう。
C20 Proは2年間の保証つき
C20 Proは低価格の商品ですが、保証がしっかり付いているのも購入の決め手。
購入後2年以内であれば修理代はかかりません。
購入後の期間 | 購入者負担 | サポート負担 |
1週間以内 | なし | 新品や良品と交換 |
1年以内 | 送料 | 部品代、修理代 |
2年以内 | 送料、部品代 | 修理代 |
なお、フィルターなどの消耗品や、プラスチック類の破損は保証対象外です。
バッテリーには半年間の保証が付いています。
OrageのC20 Proを実際に使って感じた魅力・メリット
ここからは、C20 Proを実際に使って感じた魅力を紹介します。
ココが魅力
- 圧倒的にコスパが良い
- トリガーを引くだけで電源のオン/オフを切り替えられる
- ゴミ捨ても簡単
圧倒的にコスパが良い
低価格なので心配していましたが、普段の掃除で使う分には十分な吸引力です。
私は「通常モード」で掃除をしていますが、特に困った点はありません。
トリガーを引くだけで電源のオン/オフを切り替えられる
実際に使用して、楽に感じるのが電源のオン/オフ。
手元のトリガー型の電源スイッチを押すだけで電源のオン/オフを簡単に切り替えることができます。
電源を入れてから、持ち替えることなく掃除できるのでとても楽です。
また、電源スイッチは一度押すだけでよいので、常に力を入れる必要はありません。
ゴミ捨ても簡単
掃除中や掃除後には、ダストカップに溜まったごみをワンタッチで捨てることができます。
蓋を開けるだけで中のごみを捨てられるので、とても楽です。
OrageのC20 Proを実際に使って気になった点・デメリット
ここからは、C20 Proを実際に使って気になる点を紹介します。
ココに注意
- モード切替ボタンは押しにくい
- 充電時間が長い
- 動作音は静かではない
モード切替ボタンは押しにくい
モード切替ボタンは掃除機の上部にあります。
片手で掃除機を持っていると、ボタンまで指が届きません。
吸引モードを切り替えるタイミングは少ないものの、もう片方の手でわざわざボタンを押すのは面倒です。
切り替えボタンは電源スイッチの近くにあると、掃除中の全ての操作を片手で行えるので便利だと感じます。
充電時間が長い
C20 Proの充電時間は4~6時間です。
稼働時間が30分程度と考えると、充電時間が長く感じます。
また、接続しっぱなしは避けた方がよく、充電が完了したらアダプターを抜く必要があるようです。
過充電に対して過敏になりすぎる必要はないですが、充電時間が長いのは面倒ですね。
動作音は静かではない
一般的な有線の掃除機と比べると静かですが、動作音はそれなりにあります。
公式サイトによると、CP20 Proの動作音は「最大で75db」です。
これは車のアイドリング(エンジンをかけた状態のまま停止している状態)と同じ音量のようです。
なお、ダイソン掃除機の動作音も70db程度するようなので、「他のコードレス掃除機を比べてC20 Proの動作音は大きい」というわけではなさそうです。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はOrageの格安コードレス掃除機「C20 Pro」を紹介しました。
購入前は心配でしたが、実際に使ってみると十分な性能で、コスパの良い商品と感じています。
他社の高額な掃除機を買わなくてよかったと思える、おすすめ商品です。
Orage「C20 Pro」のメリット | Orage「C20 Pro」の注意点 |
---|---|
圧倒的にコスパが良い | モード切替ボタンは押しにくい |
トリガーを引くだけで電源のオン/オフを切り替えられる | 充電時間が長い |
ゴミ捨ても簡単 | 動作音は静かではない |
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。