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珪藻土マットはキッチン泡ハイターで手入れしよう【再利用方法も紹介】

2022年6月10日

珪藻土マットはお手入れの手間が少ないバスマットです。
その代わりに、タオルのように気軽に洗えないため、汚れたときには専用の掃除をする必要があります。

今回は珪藻土マットの掃除方法と割れたときの活用方法を紹介します。
汚れが目立ってきたら、紙やすりや漂白剤を使ってきれいにしましょう。

バスマットは手入れが楽な珪藻土がおすすめ

珪藻土マットは、タオルよりも手入れの手間が少ないです。
また、マットを踏んだときの脚触りもサラサラしていて気持ちいいのでおすすめ。

珪藻土マットについては以下の記事で紹介しています。
こちらも参考となれば幸いです。

洗面所のバスマットには珪藻土がおすすめ【手入れが楽】

珪藻土マットは洗濯できない

基本的に、珪藻土マットの日々の手入れは、「マットを立てかけて乾かす」だけです。
タオルと違って洗濯不要なので楽ですよね。

一方で、汚れてしまい、洗いたくなったときにはどうするのでしょうか。
タオルのように洗濯機へ入りませんし、仮に入っても割れてしまうか洗濯機が傷ついてしまいます。

このように、珪藻土マットが汚れたときには専用のお手入れをしなければなりません。

珪藻土マットの掃除方法

ここからは、珪藻土マットの掃除方法を紹介します。
表面が汚れたときや、吸水力が落ちたと感じたときは、以下の方法を試してみてください。

珪藻土マットのお手入れ方法

  • 汚れた箇所をやすりで削る
  • 頑固な汚れには塩素系漂白剤を使おう

汚れた箇所をやすりで削る

紙やすりを使って、珪藻土マットの汚れた箇所を物理的に削る方法です。
以下の手順できれいにできます。

  1. 目の細かい紙やすり(300番~400番ぐらい)で優しく削る
  2. 水ぶきor水洗いして削りカスを落とす
  3. 立てかけて乾かす

掃除中は紙やすりでの削りカスが出るので、ベランダなど汚れてもいい場所で行いましょう。

頑固な汚れには塩素系漂白剤を使おう

やすりで削ったり水洗いをしてもきれいにならない場合は、塩素系漂白剤を使いましょう。
以下の手順の通り、「キッチン泡ハイター」のような泡タイプの塩素系漂白剤を使って汚れを落とすのがおすすめ。

  1. キッチン泡ハイターを汚れた部分に直接吹きかける
  2. 泡が浸透するまで数分待つ
  3. 珪藻土マットを水洗いして泡を落とす
  4. 立てかけて乾かす

泡タイプがおすすめな理由は、塗りこまなくても浸透してくれるためです。
「キッチンハイター」のような液体タイプを使う場合は、漂白剤をつけた布巾で汚れ部分を叩いて浸透させましょう。

キッチン泡ハイターで右側半分のみ掃除した。かなり漂白されたことがわかる。

塩素系漂白剤は肌へ刺激を与えます。
塩素系漂白剤がマット内に残らないよう、しっかり水洗いしてくださいね。

珪藻土マットを掃除するときの注意点

珪藻土マットを掃除するときには、以下の3点に注意しましょう。

ココに注意


  • 力を入れ過ぎない
  • しっかり乾燥させる
  • 汚れた布巾を使わない

力を入れ過ぎない

珪藻土マットは力が加わりすぎると割れてしまう恐れがあります。
力加減には気を付けましょう。

しっかり乾燥させる

掃除で濡らした後は、風通しの良い場所でしっかり乾燥させましょう。
しっかり乾燥させないと、カビが発生してしまうので注意してください。

汚れた布巾を使わない

拭き掃除にはきれいな布巾を使いましょう。
布巾が汚れていると、布巾から珪藻土マットへ汚れが移ってしまいます。

珪藻土マットの掃除頻度を減らすための日ごろのお手入れ

基本的に、珪藻土マットの日々の手入れは「マットを立てかけて乾かす」だけです。
しかし、汚れがひどくなってから掃除するのは手間なので、汚れが気になり始めたら水洗いをしましょう。

ちょっとした汚れであれば、水洗いで十分きれいになります。

珪藻土マットが割れたときの再利用方法

珪藻土マットが割れてしまったときは、他の用途で再利用できます。
不要であれば廃棄しましょう。

割れた珪藻土マットは除湿消臭剤として再利用できる

珪藻土には、調湿効果と消臭効果があります。
これらを活かして、割れてしまった珪藻土マットは除湿消臭剤として再利用できます。

クローゼットやトイレ、引き出しの中など、湿気や匂いの気になる場所に置くことで菌の繁殖や嫌なにおいを防ぐことができます。

廃棄方法は各自治体に確認しよう

珪藻土マットは「不燃物」です。
廃棄する際は、お住まいの自治体の規定を確認しましょう。

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は珪藻土マットの掃除方法と割れたときの活用方法を紹介しました。
汚れが目立ってきたら、紙やすりや漂白剤を使ってきれいにしましょう。

※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。



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