【海外用レンタルWi-Fi】補償は必要？いらない理由を紹介！【クレジットカードの海外旅行保険】

海外に行く際に利用するレンタルWi-Fiには、有事のための補償オプションがありますよね。
できるだけ低予算でWi-Fiを利用したいときには、補償料が高額に感じることも。

今回は海外用レンタルWi-Fiの補償への加入がいらない理由を紹介します。
クレジットカードの海外旅行保険では、レンタル品の賠償責任も補償対象の場合があります。
自分のクレジットカードの補償内容を事前に確認しましょう。

もくじ（クリックでジャンプ）

海外旅行にはレンタルWi-Fiを持っていきたい

海外に行く際には、渡航先でスマホを使うために、空港などでレンタルWi-Fiを借りることが多いですよね。

海外でもデータ通信を行える「データローミング」機能が搭載されているスマホも多いですが、通信量が割高なのがデメリットです。

海外旅行中にもスマホを使いたい場合は、レンタルWi-Fiを利用しましょう。
Wi-Fiがあるホテルやお店もありますが、いつでも調べられるのは便利です。

レンタルWi-Fiの機器を紛失したときのために加入できるオプションが「安心補償パック」です。
安心補償パックは各レンタルWi-Fiで用意されており、例えばグローバルWiFiではMAX、FULL、MINIの3プランがあります。

Wi-Fi機器紛失時にかかる負担額以下の通り。

安心補償パックに加入すると万が一のときに安心ですが、補償料金×日数がかかるため、高いです。
通信費の半分～同等ぐらいかかる場合も。
旅行日数も合わせて、加入するプランを選ぶのがおすすめ。

また、安心補償パックの補償対象はWi-Fi関連機器だけでなく、オプションで借りた機器も含みます。
多くの機器をレンタルするときほど、安心補償パックに加入するメリットがありますね。

個人的には、安心補償パックには加入する必要がないと考えています。
加入しなくてよい理由を紹介します。

クレジットカードには海外旅行保険が付帯されているカードが多いですよね。

海外旅行保険の「賠償責任」には「賃貸業者から直接借り入れた旅行用品に与えた損害」という記載があるか確認しましょう。
この記載があれば、レンタルWi-Fiの紛失や破損時にはクレジットカード会社が補償してくれます。

補償の対象や上限金額などはクレジットカードによって異なるため、自分の持っているカードの補償内容を事前に確認しましょう。

クレジットカードに付帯される海外旅行保険には2種類あります。
「自動付帯」と「利用付帯」です。

自動付帯	クレジットカードを持っているだけで保険が適用される
利用付帯	クレジットカードを利用（事前に指定された費目の決済に使用）した場合に保険が適用される

永年無料のクレジットカードには「利用付帯」が付与されているカードが多いです。

保有者の多い「楽天カード」には、利用付帯の海外旅行保険が付与されています。

利用条件は、出国前に以下の「旅行料金」に該当するものを一部でも決済することです。

利用付帯の条件を満たす支払い

旅行代理店で予約した海外パックツアー料金

渡航先への航空券

目的地までの乗継便の航空券

レンタルWi-Fiはインターネットにつながることが目的ですよね。選ぶポイントは「安心」と「価格が安いこと」となります。

海外Wi-Fiレンタルの中で、グローバルWiFiは利用者数が6年連続No.1です。（公式サイトより）
利用者が多いことは問題なく使えることに繋がるため、安心感がありますよね。

実際に私は2015年から5回ほど使っていますが、特に不自由なく使えています。

グローバルWiFiはプランが多いため、自分に合った容量や価格のプランを見つけやすいのがポイント。
アメリカ本土でのプランについて、有名な「イモトのWifi」との比較は以下の通り。

少ない容量でよい場合は、グローバルWiFiの300MBプランは1日当たり1,170円で利用できます。

グローバルWiFiでの、アメリカ本土でのプランと価格。