みなさんはフリーマーケットアプリを使っていますか。
私は主に「売る」目的で「メルカリ」を利用しています。
自分でお店に持ち込むよりも高く売ることができるのでおすすめです。
一方で梱包や説明文を書く手間があるので、労力に見合う利益を得るためには出品する商品を見極める必要があります。
今回は、メルカリで商品を売るときのおすすめポイントを紹介します。
もくじ(クリックでジャンプ)
メルカリは断捨離に使えるフリマサービス
出品者は高く売れ、購入者は安く買える
メルカリでの買い物は、出品価格の10%が手数料としてメルカリに支払われるだけなので、出品者は利益を得やすいです。
商品の状態や貴重さによっては、定価に近い価格やそれ以上でも売れることが多いのがメリットです。
ただし、売れるまでは商品を家で保管する必要があるので、すぐに処分したい場合はリサイクルショップなどで売ることも検討しましょう。
一方で購入者にとっては、「数回使用しただけ」の商品を定価よりも安く購入できることが多いです。
購入する商品にもよりますが、「試しに使ってみたいけど定価価格が高い」ような商品を安く購入できます。
メルカリの出品は簡単
メルカリはスマホがあれば簡単に出品できます。
スマホのカメラで商品の写真をとり、そのままアプリで出品するだけです。
なお、メルカリのアプリでは商品画像の編集もできるので、画像を見やすく加工できます。
メルカリで商品を売る流れ
メルカリで商品を売ってお金をもらうまでの作業は以下の通りです。
メルカリで売るポイントは「信用できそう」
メルカリは、知らない一般人同士が商売するので、相手に「この人(この商品)は信用できそうだな」と思ってもらうことが大切です。
商品説明に載せる写真や説明文でのみで判断されるので、必要な情報を伝えられるようにしましょう。
また、商品の説明文には誤字脱字のないよう気を付けましょう。
利益が出る商品のみを売るのがおすすめ
個人的に思う、メルカリで売る商品を選ぶポイントは「利益が出ること」です。
例えば、頑張って出品したにも関わらず、利益が数十円や数百円の場合は「手間の方が大きい」と感じます。
私は少なくとも1,000円以上の利益が出る商品のみ出品しています。
「利益 = 出品価格」ではない点に注意
商品が売れたときに、利益として手に入る金額を考えて出品しましょう。
メルカリでは、出品価格のうち、10%が手数料として引かれます。
さらに、配送料を「出品者負担」とする場合、配送料も引かれた金額が利益となります。
配送料は「出品者負担」にしよう
メルカリでは配送料を「出品者負担」と「購入者負担」から選ぶことができます。
「出品者負担」の方が売れやすい傾向にあるので、「出品者負担」を選んで、配送料込みの価格設定にしましょう。
配送料は商品のサイズや重さによりますが、スニーカーの箱のサイズで800円程度です。
私は、小さな商品でなければ1,000円程度の配送料が発生するつもりで価格設定をしています。
配送料の詳細はメルカリのホームページをご確認ください。
写真は商品の「顔」
写真はユーザに最も見られる、言わば商品の「顔」です。
特に1枚目の写真は検索画面で表示される「サムネ」の存在になるので、商品がわかる写真を選びましょう。
メルカリには商品の実物の写真を載せるというルールがあるので、必ず「実際に出品する商品の状態がわかる画像」を載せてくださいね。
写真は商品の状態がわかり、かつ好印象を与えるように撮影しましょう。
加工し過ぎて実際の商品を異なってしまうのはNGですが、明るい場所で撮影したり、はっきり見えるように写真を加工すると良い印象を与えることができます。
商品を良く見せる一方で、汚れや傷といった悪い状態の写真も忘れずに載せましょう。
また、商品以外のものが写真に写りこんでいないかチェックしましょう。
商品説明には「状態」を書く
購入者が気になるポイントを書こう
メルカリは主に中古品の市場なので、商品の仕様の説明よりも実物の状態を書くのが基本です。
特に汚れや傷がある場合には写真と併せて正しく説明しましょう。
購入者が気になるポイントを書いていない場合はコメントで質問されて、回答をする必要が出てきてしまいます。
そのため、商品に応じて、説明の内容を充実させるようにしましょう。
例えば、服の場合は商品の寸法も書いておいた方が丁寧です。
※「素人採寸のため、参考程度でお願いします」と付記しておけばOK
服を出品するときには、採寸してサイズを記載
また発送時の梱包方法を記載すると、購入後のイメージを持ってもらえます。
説明文のテンプレートを用意する
複数の商品を出品する場合は、過去に出品した商品の説明をコピーして使いまわすと時間を短縮できて便利です。
また、何を書くべきかか迷った場合は、同じ商品の出品者の説明を参考にしましょう。
売れる商品の価格設定
市場の相場を調べる
まずはメルカリ内を検索し、同じ商品や類似の商品が売られている金額を調べましょう。
すぐに売りたい場合は、既に売れている商品の金額や、現時点で一番安い金額を設定します。
急いでいない場合は、相場通りもしくは少し高めに設定しましょう。
端数価格で設定する
端数価格とはスーパーなどでよく見る、20,000円ではなく「19,800円」のように端数で表す価格設定のことです。
上の例では、「20,000円より安い」という印象を与えることができ、商品の購入に結び付けられる可能性があります。
ただし、端数による価格設定は既に一般消費者が知っている内容ですので、あくまで「可能性」程度に捉えましょう。
売れないときの値下げ方法
出品しても売れない場合は、値下げを検討します。
値下げ交渉には応じない
メルカリには、商品のコメント欄で値下げ交渉をしてくる人がいます。
いわゆる「クレーマー気質」の人なので、応じる必要はありません。
「現時点で値下げは考えていません」や「これから徐々に値下げしていくのでチェックしてみてください」のように返答しましょう。
コメントでのやり取りは、「他のユーザからも見られている」ので丁寧に対応するのがポイントです。
値下げするタイミングは「いいね」がついてから
ユーザが「いいね」する理由は、その商品に興味があるからです。
例えば、値下げを待っている場合や、衝動買いしないようにひとまずブックマークするために「いいね」する場合があります。
商品が10%以上の値下げをされると、「いいね」をしているユーザに通知されます。
そのため、何名かに「いいね」をもらえている場合は値下げすると、買ってもらえるかもしれません。
「いいね」がつかない場合は商品に需要がないか値段が高すぎる場合があるので、この場合も値下げして様子見をするべきと思います。
「いいね」を増やすためのテクニック
「いいね」は出品者自身もすることができます。
また、商品に「いいねをした人数」はわかりますが、「誰がいいねしたのか」はわかりません。
自分の出品している商品には「いいね」をしておくと、他のユーザが「既にいいねをしている人がいる = 良い商品」と捉える可能性があります。
また、既に誰かが「いいね」している商品の方が「いいね」する抵抗が少ないです。
自分の出品している商品に「いいね」をするデメリットはないので、出品したら「いいね」しておきましょう。
商品が売れたら迅速に対応する
売れてからは特に気にすることはなく、丁寧に購入者とやり取りすればOKです。
先に発送予定日を伝えるなど、相手が不安にならないように適宜連絡をしましょう。
メルカリでは取引終了後に相手を評価する仕組みがあります。
よほどのことがない限り悪い評価は受けませんが、お互いに気持ちよく買い物できるように丁寧な対応を心がけましょう。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はメルカリで商品を売るときに大切なポイントを紹介しました。
商品の梱包や発送の手間はありますが、リサイクルショップなどよりも高値で売れることが多いです。
それなりの利益を得られそうなものは、メルカリで売ることをおすすめします。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。