暮らし

コーヒーを蒸らして淹れるカフェ・ジャポーネとは?搭載機種も紹介【デロンギ】

コーヒーメーカーでは、通常のコーヒーだけでなく、様々なメニューを楽しめる商品が多いですよね。

今回はデロンギの「カフェ・ジャポーネ」を紹介します。
日本人好みに開発されたメニューで、エスプレッソの旨味とドリップのすっきりした後味が融合している味が特徴です。
2回挽きのため、通常のコーヒーと比べて豆の消費量が約2倍である点に注意しましょう。

カフェ・ジャポーネはデロンギ独自のコーヒーメニュー

「カフェ・ジャポーネ」はデロンギのコーヒーメーカーの中でも、日本導入モデルの限定メニューです。
「ジャポーネ」の名の通り、日本人好みに開発されたメニューとなります。

デロンギジャパンは、開発の経緯を以下のように説明しています。

「イタリアでは、エスプレッソなど少量の濃いコーヒーを短時間で飲む方が多いが、日本では時間をかけてたくさんのコーヒーを飲む方が多い。
そこで、ボタン1つで量を倍にできる機能を搭載した」
(デロンギ・ジャパン マーケティング部 部長)

カフェ・ジャポーネは薄めのエスプレッソ

カフェ・ジャポーネでは、コーヒーをじっくり、ハンドドリップのように蒸らしながら抽出する「間欠抽出」します。
そのおかげで、カフェ・ジャポーネはエスプレッソの旨味とドリップのすっきりした後味が融合した味です。

しっかりとした苦みや旨味があるため、通常のコーヒーでは薄くなってしまいがちなアイスコーヒーにも使いやすいと感じました。

【デロンギ】マグニフィカSはアイスコーヒーも作れる全自動コーヒーメーカー

カフェ・ジャポーネは「エスプレッソを薄めて倍量にしたもの」という感じで、実際にはドリップコーヒーではありません。
ドリップコーヒーを楽しみたい場合は、ドリップ式のコーヒーメーカーを選びましょう。

カフェ・ジャポーネの抽出量を調節できないモデルもある

全自動コーヒーメーカーでは、飲みたい量に合わせてコーヒーの抽出量を調整できます。

しかし、カフェ・ジャポーネの抽出量に関しては、変更できないモデルもあるので注意しましょう。
上位モデルのコーヒーメーカーでは変更できますが、例えばエントリーモデルの「マグニフィカS」では変更できません。

マグニフィカSのコーヒー抽出量は以下の通りです。

1杯抽出2杯抽出
コーヒー約20~180mL約40~360mL
カフェ・ジャポーネ約120mL約240mL
マグニフィカSでは、カフェ・ジャポーネの抽出量は変更不可。

柔軟に調節できないため、通常のコーヒーと比べ、カフェ・ジャポーネは淹れにくいと感じるかもしれません。

セミスタンダードモデルのマグニフィカSでは、カフェ・ジャポーネの抽出量を変更可能です。

カフェ・ジャポーネは豆の消費が激しい

カフェ・ジャポーネは「2回挽き」のため、2回分の豆を使う点に注意しましょう。

マグニフィカSのコーヒー抽出に必要な豆量は以下の通りです。

コーヒー
1杯抽出
コーヒー
2杯抽出
カフェ・ジャポーネ
豆量設定(約)6~11g10~14g12~20g

カフェ・ジャポーネを飲み続けると、通常のコーヒーを飲むよりも豆を早く消費することがわかります。
コスパを気にする人は注意してください。

カフェジャポーネはデロンギの全ての全自動コーヒーメーカーに搭載

カフェ・ジャポーネは、エントリーモデルの「マグニフィカS」からフラッグシップモデルの「プリマドンナ クラス」まで、デロンギの全ての全自動コーヒーメーカーで楽しめます。
日本導入モデルの限定メニューのため、海外モデルには搭載されていないので注意しましょう。

【レビュー】デロンギのマグニフィカSで手軽に挽きたてコーヒーが飲める【Amazonセールがおすすめ】

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はデロンギの「カフェ・ジャポーネ」を紹介しました。
日本人好みに開発されたメニューで、エスプレッソの旨味とドリップのすっきりした後味が融合している味が特徴です。
2回挽きのため、通常のコーヒーと比べて豆の消費量が約2倍である点に注意しましょう。

【デロンギ】マグニフィカSはアイスコーヒーも作れる全自動コーヒーメーカー

※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。



-暮らし

© 2024 ひびブログ Powered by AFFINGER5