家のキッチンの収納が少なく、困っていませんか?
特に、賃貸に住んでいるとキッチンが狭い物件も多いのではないでしょうか。
かくいう私も東京都内で一人暮らしをしているのですが、キッチンはとても狭く、調理器具や洗った食器を置くようなスペースはほぼありません。
また、以前からDIYに興味はあったこともあり、キッチンの無駄な空間を減らすために壁掛け収納を作成してみました。
もくじ(クリックでジャンプ)
一人暮らし向け1Kのキッチンは狭い
東京都内の1Kはキッチンが廊下と一体化していて、とても狭いです。
我が家のキッチンはこんな感じです。一口コンロであり、まな板を使うような作業スペースはありません。
収納はシンク下収納と上部に小さい棚がある程度です。
上部の棚に食器を置きたいのですが、調理器具を置くと一杯になってしまっていました。
なお、画像のフライパンや鍋などは、100均で購入したフックを使って壁にかけています。
狭いスペースに有効な「壁掛け収納」とは
壁掛け収納(壁面収納)とは、壁面にフックや棚を取り付ける収納方法です。
場所をとらずに収納スペースを増やせることや、床に物を置かないので掃除をしやすいことがメリットです。
一方で、壁掛け収納を固定するときに釘やピンを使うと壁を傷つけてしまうというデメリットがあり、賃貸では手を出しにくいと言われています。
今回は固定方法に「つっぱり棒」を使用し、壁を傷つけない壁掛け収納を作成することにしました。
壁掛け収納はダイソーの商品で作れる
壁掛け収納を作るために必要な商品をダイソーで購入しました。
合計で950円でした。
- 伸縮式つっぱり棒 ホワイト 85cn~120cm(税抜200円)
2本購入しました。
今回利用したダイソーは小型店舗であったためこの長さは200円の商品しかありませんでしたが、店舗によっては同じ長さで100円の商品(細く、耐荷重が低いもの)もあるようです。 - ワイヤーネット オフホワイト 62cm×40cm(税抜200円)
- ワイヤーネット オフホワイト 62cm×29.5cm(税抜150円)
壁の形に合わせて作成するため、ワイヤーネットは2つ購入しました。 - ダイソーワイヤーネット専用フック オフホワイト(税抜100円)
フックは16個も入っています。 - メッシュカゴ たて型(税抜100円)
壁掛け収納を作るのは簡単
購入したものには挙げていませんが、作成時は「結束バンド」を使用して、材料を固定しました。
今回は自宅にあったものを使用しましたが、結束バンドも100円ショップに売っています。
- ワイヤーネットを組み合わせる
結束バンドを使い、2枚のワイヤーネットを壁の形に合わせて組み合わせました。
- ワイヤーネットとつっぱり棒を組み合わせる
結束バンドを使い、ワイヤーネットとつっぱり棒を組み合わせました。
重さでずれてしまうことを防ぐために、画像のようにつっぱり棒のでっぱりの上で(でっぱりを利用して固定できるように)留めています。
ワイヤーネットの左右に、2本のつっぱり棒をそれぞれ2箇所で留めました。 - 壁に立てかけ、フックなどを付けて完成
キッチンの壁に固定しました。サイズ感はいい感じです。
購入したフックやかごを取り付け、棚に置いていた調理器具を掛けてみました。
これで完成です。
便利な既製品も売られているため、自作する必要はない
私はDIYに興味があったので今回は自分で作成しましたが、そうでない人は既製品を購入すると手間が少なく楽です。
既製品は安いもので2,000~3,000円程度で購入できます。
100均で購入するものと比べると値が張りますが、既製品の方が丈夫であったり、安心感があることがメリットです。
リビングで使っている壁掛け収納はこちら
本記事ではキッチン用の壁掛け収納を作成しましたが、私はリビングでも壁掛け収納を利用しています。
リビングではIKEAの有孔ボード「スコーディス」を利用しています。
こちらも参考となれば幸いです。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は100均の商品を使ってキッチンに壁掛け収納を作りました。
壁掛け収納は場所をとらずに収納スペースを増やせるので、一人暮らしの方には特におすすめです。
なお、自分で作成することによる良かった点は以下です。
- 自宅のサイズに合わせた収納にできた
今まで使えていなかった空間を使えるようになったので、便利になりました。 - 既製品を購入するのに比べて費用を抑えられた
- DIYの第一歩を踏み出すことができた
個人的ですが「やってみたこと」が大切だと感じました。楽しかったので、今後もいろいろ手を出したいと思います。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。