デスク周り

モバイルモニターはいらない?使わなくなった理由と必要性を紹介

2022年4月11日

お家時間が増え、自宅の作業環境を整えた人は多いですよね。
大きいモニターを購入せずに、複数画面の作業環境を作れるのが「モバイルモニター」です。

今回はMISEDIのモバイルモニターを紹介します。
狭いスペースや、場所を変えて作業するときに役立ちます。
一方で、決まった場所で作業をする場合や、作業スペースに余裕がある場合は普通のディスプレイの方が便利です。

モバイルモニターのメリットモバイルモニターの注意点
大きいモニターを用意せずにデュアルディスプレイ環境を作れるデスクのスペースを占有する
角度を自由に調整できるキックスタンドが便利姿勢が悪くなりがち
移動して作業しやすくなる4Kやタッチパネルはシチュエーションによって不要

モバイルモニターは持ち運びできるディスプレイ

モバイルモニターは外観がタブレット端末のようなモニターです。
モバイルディスプレイや、ポータブルモニターとも呼ばれます。

モバイルモニターの最大の特徴は「持ち運びやすさ」。
外出時だけでなく家の中での移動もしやすいため、デスクワークはもちろん、ゲームや動画鑑賞など、利用用途は様々です。

コンパクトなので使わないときに収納しやすく、家の中で邪魔にならないのもポイント。

AmazonでMISEDIのモバイルモニターを購入した

私はAmazonで「 MISEDI 」の15.6インチのモバイルモニターを購入しました。
13インチなど、小さいサイズほど持ち運びやすいですが、私は家の中で使う予定なので15.6インチに。

モバイルモニターはAmazonのセールで安くなることが多く、値下がり幅も大きいです。
私が購入した商品の価格は約55,000円ですが、セールのときに37,000円程度で購入できました。

MISEDIのモバイルモニターは4K対応で高画質

MISEDIのモバイルモニターは4Kの画質(解像度:3840 × 2160)に対応しています。
映画や動画をきれいな映像で楽しみたい方には4Kの解像度がおすすめ。
実際に表示される画質は、接続するPCにも影響されるので注意しましょう。

MISEDIのモバイルモニターは超薄型・超狭額・超軽量で使いやすい

MISEDIのモバイルモニターは最も薄い部分で4mm、最も厚い部分でも13mm程度です。
薄いので、しまうときにも気になりません。

また、重量は1Kg未満である「936g」と軽め。
持ち運びやすいのがうれしいですね。

縁が狭い「ベゼルレスデザイン」であり、表示される画面の領域が広いのもポイントです。

MISEDIのモバイルモニターはタッチパネル式

MISEDIのモバイルモニターはタッチパネル式で、画面の明るさや音量などの調整もタッチパネルで行います。
右側にある物理ボタンを押すと、設定が表示されます。

私はタッチパネルを使うことはありませんが、絵を描くなどの作業をする人にとっては役に立ちそうです。

MISEDIのモバイルモニターはUSB TypeC1本で接続が可能

USB Type-Cケーブルで接続することにより、1本のケーブルで給電と画面表示を行えます。
ケーブルの本数が少ないとデスク周りがすっきりするので、うれしいですよね。

1本のケーブルで接続する際には以下の注意点があります。

  • 接続するPCに電源供給の機能が必要
  • 輝度を上げるとケーブル1本では電源不足な場合がある

また、USB Type-Cだけでなく、Mini HDMIでの接続にも対応しています。
Mini HDMIで接続する場合には電源供給用のケーブルも必要です。

MISEDIのモバイルモニターは自由な角度調節が可能

モバイルモニターの背面にはモニターと一体型のキックスタンドが付いています。
キックスタンドでは、最大90度まで自由に角度調整ができます。

一般的にモバイルモニターでは、付属のカバーがスタンドになり、設置できる角度が決まっている商品が多いです。

MISEDIのモバイルモニターを実際に使って感じた魅力・メリット

ここからは、モバイルモニターを実際に使って感じた魅力を紹介します。

ココが魅力


  • 大きいモニターを用意せずにデュアルディスプレイ環境を作れる
  • 角度を自由に調整できるキックスタンドが便利
  • 移動して作業しやすくなる

大きいモニターを用意せずにデュアルディスプレイ環境を作れる

モバイルモニターは一般的なモニターよりもサイズが小さいです。
大きいモニターと比べて、手軽に購入し、デュアルディスプレイ環境を整えられます。

捨てるときのコストが少なく済むのもポイント。

角度を自由に調整できるキックスタンドが便利

私がモバイルモニターの機能で最も魅力に感じたのが、キックスタンドによる角度調整です。
使用する場所や、自分とモニターとの距離に合わせて自由に角度を調整できます。

スタンドカバーを使った〇段階の角度調整よりも、自由な角度で固定できるのが圧倒的に便利です。

移動して作業しやすくなる

モバイルモニターは、場所を変えて作業をする場合におすすめ。
外泊を伴う外出から、家の中で移動して作業する場合まで、幅広く活用できます。
ビジネスシーンでも、簡単に相手と画面を共有できます。

パソコン用のサブモニターとしてだけでなく、ゲーム用のモニターとして使うのも便利です。

MISEDIのモバイルモニターを実際に使って気になった点・デメリット

ここからは、モバイルモニターを実際に使って気になった点を紹介します。

ココに注意


  • デスクのスペースを占有する
  • 姿勢が悪くなりがち
  • 4Kやタッチパネルはシチュエーションによって不要

モバイルモニターはデスクのスペースを占有する

モバイルモニターや必要なケーブルをデスクに置くと、作業スペースが狭くなります。
作業スペースを狭めないためにも、ケーブルをデスクの上ではなく、ケーブルトレーに収納しましょう。

ケーブルトレーでデスク周りを整理しよう【サンワサプライ】

モバイルモニターを使うと姿勢が悪くなりがち

モバイルモニターをデスクに置くと、位置によっては見下ろす姿勢になってしまいます。
猫背やストレートネックの原因となるので、一定の距離を保つように設置するのがポイント。

4Kやタッチパネルはシチュエーションによって不要

モバイルモニターに限らず、商品を購入する際は機能の必要性を確認しますよね。
不要な機能が多い場合は、より機能が少なく、安い商品を購入しましょう。

モバイルモニターの場合は、「4K」「タッチパネル」は利用シーンによっては不要です。

4Kの高画質

15.6インチのモニターでは、4K画質はオーバースペックと感じます。

4KはFHD(解像度:1920 × 1080)の4倍の鮮明さで映像を表示するので、文字入力などの作業をする場合、文字のサイズが4分の1になります。
サイズの小さい15.6インチのモニターでは、4Kの画質によって、逆に見づらくなる可能性があります。
動画鑑賞でも、肉眼で映像のきれいさを感じにくいです。

タッチパネル

イラストを描いたり、手書きで文字を書いたりしない場合、タッチパネルはいりません。
利用シーンによって必要性は変わりますが、私にとっては不要な機能です。

作業用には、やっぱり大きいモニターがいい

実際にモバイルモニターを試してみて、作業用には大きいモニターの方が使いやすいと感じました。

大きいモニターでは表示領域も大きいため、スクロールの回数が減り、作業時のストレスが少ないです。
表示サイズも調整できるので、解像度の高いモニターでも、文字が小さくて見えづらいことはありません。

【BenQ EW2780U】趣味にも仕事にも役立つ27インチ4Kモニター【レビュー】

大きいモニターはモニターアームと組み合わせるのがおすすめ。
デスクを広く使えるだけでなく、姿勢の改善にもつながります。

【amazonベーシック】モニターアームでデスクが広くなる【姿勢が良くなるのもメリット】

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回はMISEDIのモバイルモニターを紹介しました。
狭いスペースや、場所を変えて作業するときに役立ちます。
一方、決まった場所で作業をする場合や、作業スペースに余裕がある場合は大きいディスプレイの方が便利です。
また、4Kやタッチパネルなどの付加価値は利用用途を選ぶため、自分にとって必要十分なスペックを見極めましょう。

モバイルモニターのメリットモバイルモニターの注意点
大きいモニターを用意せずにデュアルディスプレイ環境を作れるデスクのスペースを占有する
角度を自由に調整できるキックスタンドが便利姿勢が悪くなりがち
移動して作業しやすくなる4Kやタッチパネルはシチュエーションによって不要

※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。



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