長時間のパソコン作業をする人にとって、触る時間の長いマウスは大事ですよね。
使っていて疲れないマウスや、機能性の優れたマウスを使っている人も多いのではないでしょうか。
今回は私が2年間以上使用しているロジクールの「MX Master3」を紹介します。
豊富な機能と使いやすいデザインで、価格に見合った高性能なマウスになっています。
カスタマイズ性も高く、自分好みの機能割り当てもできるので、作業を効率化したい人にはおすすめです。
- サムホイールが圧倒的に便利
- カスタマイズ性が高い
- 充電の持ちが良い
- マウスが大きく持ちやすい
- マウスホイールの静音性が抜群
- 大きいので持ち歩きには向かない
- 表面が加水分解し、手の感触が変わる
- マウスを持ち上げて使うには面倒な重さ
もくじ(クリックでジャンプ)
MX Master3はロジクールのフラッグシップマウス
ロジクールのMX Master3は、以下のように様々な特徴を持つロジクールのフラッグシップマウスです。
- 人間工学に基づいたデザインで快適に使える形状
- 1秒間に1,000行のスクロールが可能な超高速スクロールホイールを搭載
- ボタンやスクロール速度を自分好みにできるカスタマイズ性
- 最大3台までの複数デバイスと複数OSに対応
- Bluetooth接続とUnifying(USB)接続に対応
これ以外にもたくさんの機能があり、作業の効率化に特化したマウスになります。
約15,000円という価格に見合って、機能がたくさん詰まっているのがポイント。
MX Master3の外観
MX Master3には「グラファイト」と「ミッドグレイ」の2色があります。
私はグラファイト(黒鉛色)を購入しました。
表面のボタン以外の箇所はシリコン素材になっていて、手触りが良いです。
MX Master3のサイズと重さ
縦12cm×横8.3cm×厚さ5cmと大きめです。
手のひらと指になじみ、サポートしてくれる形状となっているので、手のひらをそのまま乗せるような大きいサイズになっています。
なお、重さは約143gと重め。
2つの動作モードを持つマウスホイール
マウスホイールには2つの動作モードがあります。
動かすごとに引っ掛かる手ごたえのある「ラチェットモード」と、引っかかりを感じずに滑らかに回る「フリースピンモード」です。
ホイール下のボタンを押すことによって、ホイールの動作モードを切り替えることができます。
親指側にあるサムホイール
親指側にはサムホイールがあります。
サムホイールはいわゆる「横スクロール」ができるホイールです。
Excelでの横移動や動画編集ソフトでタイムラインの移動に使えます。
親指側には3つのボタン
親指側にはサムホイールの下にある「戻るボタン」「進むボタン」に加えて、下側にも1つボタンがあえいます。
このボタンにはデフォルトで「ジェスチャー機能」が割り当てられています。
ボタンを押しながらマウスを上下左右に動かすと、割り当てられた機能を使える仕組みです。
底面にあるボタンで接続先の切り替えが可能
底面には、電源ボタンと接続先の切り替えボタンがあります。
接続先はOSに関わらず、最大で3つまで登録できます。
充電端子はUSB Type-C
マウスの前方にはUSB Type-Cの充電端子があります。
USB Type-Cはパソコン周辺で良く使われる規格なので、うれしいですよね。
MX Master3を実際に使って感じた魅力・メリット
MX Master3を実際に使って感じた魅力・メリットを紹介します。
ココが魅力
- サムホイールが圧倒的に便利
- カスタマイズ性が高い
- 充電の持ちが良い
- マウスが大きく持ちやすい
- マウスホイールの静音性が抜群
サムホイールが圧倒的に便利
MX Master3を利用していて、私が最も魅力と感じる点が親指で操作する「サムホイール」です。
サムホイールがあることによって、横スクロールをするときにわざわざマウスを動かす必要がなくなります。
カスタマイズすることによって、サムホイールにはブラウザの「タブ移動」なども割り当てられます。
仕事でがっつりパソコンを使う人だけでなく、ブラウザメインで使う人にとっても作業効率化ができます。
カスタマイズ性が高い
専用アプリを利用して、6つのボタンの割り当てに加えて、ポインタやスクロールの速度を自分好みにカスタマイズできます。
「GoogleChrome」や「Excel」など、アプリごとに個別で設定することもできます。
個人的には、指側のジェスチャーボタンとホイールの動作モード切替を使わなかったので、自分の使う操作を割り当てました。
特に、親指側ボタンを押しながら上下に動かすのは面倒なので、ジェスチャー機能をホイール下ボタンに割り当てるのがおすすめ。
充電の持ちが良い
MX Master3はフル充電で最大70日間使用できます。
実際に使ってもほとんど電池切れはなく、ストレスがありません。
また、1分間の充電で約3時間使うことができます。
充電しながらでも使えるので、気になったときに数分充電するだけでも電池切れを起こさずに使い続けることができます。
マウスが大きく持ちやすい
握りやすい形状になっているので、マウスを持ちやすいです。
軽いマウスとは異なり、少しの力で一気に動いてしまうことはないので、マウスカーソルを見失いにくいです。
サイズに合った安定感があります。
マウスホイールの静音性が抜群
マウスホイールを思い切り回すと、勢いよく回り、スクロールはあっという間に画面の最下部まで移動します。
このとき、マウスホイールの動作音はとても静かです。
スクロール量はマウスホイールを回す力で微調整できるので、画面を思い通りにスクロールできます。
MX Master3を実際に使って気になった点・デメリット
MX Master3を実際に使って気になった点を紹介します。
ココに注意
- 大きいので持ち歩きには向かない
- 表面が加水分解し、手の感触が変わる
- マウスを持ち上げて使うには面倒な重さ
大きいので持ち歩きには向かない
MX Master3は大きいサイズのマウスなので、持ち運びではなく、据え置きでの使用に向いています。
私は、持ち運ぶ場合は別の小さいマウスを使っています。
また、厚みに使いにくさを感じる場合は、リストレストがおすすめ。
リストレストがあると手首の位置が高くなるので、厚みを感じにくくなります。
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表面が加水分解し、手の感触が変わる
表面のシリコン素材はさらさらしていて手触りが良いですが、長期間の使用によって「ぺたぺた」してきました。
私の場合は2年間使用しており、少し肌にくっつく程度なので、慣れれば気になりません。
しかし、「1年以内にベタつき始めた」という口コミも見かけるので、使用環境や使い方によって劣化速度は変わりそうです。
マウスを持ち上げて使うには面倒な重さ
MX Master3は大きいだけでなく重さがあるので、マウスを動かすときに持ち上げる人にとっては使いにくいかもしれません。
また、底面にある電源ボタンや接続先の切り替えボタンを押すときは持ち上げる必要があります。
接続先の切り替えのたびに持ち上げるのは面倒と感じました。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はロジクールのハイエンドマウス「MX Master 3」を紹介しました。
豊富な機能と使いやすいデザインで、価格に見合った高性能なマウスになっています。
カスタマイズ性も高く、自分好みの機能割り当てもできるので、作業効率化をしたい人にはおすすめです。
- サムホイールが圧倒的に便利
- カスタマイズ性が高い
- 充電の持ちが良い
- マウスが大きく持ちやすい
- マウスホイールの静音性が抜群
- 大きいので持ち歩きには向かない
- 表面が加水分解し、手の感触が変わる
- マウスを持ち上げて使うには面倒な重さ
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。