今回はGoogleChromeで検索エンジンが変わってしまったときの対処法を紹介します。
McAfeeによってGoogleChromeのデフォルトの検索エンジンがYahoo!に代わってしまうことがあります。
Windows購入時にインストールされているMcAfeeは不要であればアンインストールしましょう。
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GoogleChromeの検索エンジンが勝手にYahooになった
あるとき、いつも通りGoogleChromeを使っていたところ、検索結果の画面に違和感がありました。
私はいつもGoogle検索をしているのですが、よく見るとYahoo!Japanでの検索になっています。
新しいタブを開くと、Google検索の画面ではなく、画面上部のアドレスバーにはYahoo!Japanのマークが表示されていました。
なお、アドレスバーには「セキュアサーチで検索」と書いてあります。
検索エンジンを元に戻す方法
GoogleChromeには「デフォルトの検索エンジン」という仕組みがあります。
その名の通り、タブを新しく開いたときに表示される検索エンジンです。
また、右クリックメニューの【○○で「」を検索】もデフォルトの検索エンジンが使われます。
新しいタブを開いたときの表示が変わった場合は、デフォルトの検索エンジンを確認し、元に戻しましょう。
デフォルトの検索エンジンを元に戻す方法
デフォルトの検索エンジンを元に戻す手順は以下の通り。
- デフォルトの検索エンジンを確認する
- デフォルトの検索エンジンを再設定する
デフォルトの検索エンジンを確認する
まずはGoogleChromeの設定を開き、デフォルトの検索エンジンを確認しましょう。
ブラウザの右上の3点のマークから設定を開くことができます。
設定画面の左側にあるメニューから「検索エンジン」をクリックします。
プルダウンに表示されているのがデフォルトの検索エンジンです。
また、「検索エンジンとサイト内検索を管理する」で詳細を確認できます。
デフォルトの検索エンジンを再設定する
検索エンジンがセキュアサーチとなっていたら、プルダウンでGoogle（もしくは自分の希望の検索エンジン）を選びましょう。
選択後、「検索エンジンとサイト内検索を管理する」で「Google(既定)」のように表示されればOKです。
これでデフォルトの検索エンジンを変更できました。
新しいタブを開くと、いつも通りGoogle検索の画面が表示されます。
原因はMcAfee
デフォルトの検索エンジンが勝手に変わるのは、PCにインストールされているMcAfeeによって起こります。
McAfeeによる推奨の検索エンジンはYahoo!であり、セキュアサーチ（安全な検索）としてはYahoo!が使われる、というものです。
なお、McAfeeがインストールされているPCでは、たまに以下のようなポップアップが表示されます。
チェックを外さずにポップアップを閉じると、セキュアサーチが有効化され、GoogleChromeの設定が変更される仕組みです。
チェックを外してからポップアップを閉じればOK。
Windowsには購入時にMcAfeeが入っていることも
購入したばかりのWindowsのパソコンには、自分でインストールした覚えがなくても、McAfeeが入っている場合があります。
購入時からMcAfeeがプリインストールされている可能性や、初期設定中にインストールした可能性があるので注意しましょう。
McAfeeが不要な場合はアンインストールしよう
McAfeeがインストールされていると、デフォルトの検索エンジンを戻しても、ポップアップは繰り返し表示されます。
他のセキュリティソフトを使っている場合など、マカフィーを契約する予定がない場合はアンインストールするのがおすすめ。
Windows11では「設定」からアプリをアンインストールできます。
「設定」＞「アプリ」＞「インストールされているアプリ」をクリックし、検索ボックスで検索します。
右側の「…」からアンインストールしましょう。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はGoogleChromeで検索エンジンが変わってしまったときの対処法を紹介しました。
McAfeeによってGoogleChromeのデフォルトの検索エンジンがYahoo!に代わってしまうことがあります。
Windows購入時にインストールされているMcAfeeは不要であればアンインストールしましょう。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。