近年のPCやスマホはコンパクト化に伴い、USBポートやイヤホンジャックといったインタフェースの少ない製品が増えていますよね。
今回はUGREENの変換アダプタを紹介します。
イヤホンジャックのないデバイスでも有線イヤホンを使えるようになる製品です。
低価格なものの、悪くない音質とL字型で使いやすいデザインがポイント。
UGREENの変換アダプタのメリット | UGREENの変換アダプタの注意点 |
---|---|
L字型デザインで使いやすい | 音量が下がる |
断線しにくい | 他の端子を塞いでしまうことも |
もくじ(クリックでジャンプ)
有線で音楽を聴くのに役立つのが変換アダプタ
最近はワイヤレスイヤホンの流行りもあり、イヤホンジャックがないデバイスが増えていますよね。
特にスマホのインタフェースは少なく、充電端子のみを搭載しているものもあります。
そんなイヤホンジャックのないデバイスで役立つのが変換アダプタです。
USB TypeC端子やLightning端子をイヤホンジャックに変換してくれます。
スマホやPCはもちろん、USBハブに接続することもできます。
【エレコム】USBハブでポート不足が解消できてケーブルもすっきり【DST-C12SV/EC】
購入したのはUGREENの変換アダプタ
私はUGREENの「Type-C to 3.5mm イヤホン 変換アダプタ」を購入しました。(以下、変換アダプタ)
UGREENは信頼できる家電ブランド
UGREENは「深圳市绿联科技股份有限公司」という、中国に本社を構える会社のメインブランドです。
日本向けの公式サイトやAmazonなどで、日本でも正規販売を行っています。
UGREENは充電器やハブ、ケーブルといった、デスク周辺で使える家電を多く取り扱っています。
安くて低品質な中華ブランドが多い中、UGREENは高品質な印象があります。
実際に商品を使ったイメージでは、Ankerに近いです。
私はオーディオ関連の製品を購入する際には、Ankerと比べてラインナップの多いUGREEMの商品を確認します。
これまで、商品に不満を感じたことはありません。
【UGREEN】L字型プラグが便利な3.5mmオーディオケーブル【Amazonで評判が良い】
ケーブルレスなL字型デザイン
UGREENの変換アダプタはUSB Type-C端子をイヤホンジャックに変換するアダプタです。
ケーブルレスなL字型デザインが特徴で、サイズは約3.4cm×1.7cmです。
コンパクトなため、スマホ用として持ち歩く場合は無くさないように気を付けましょう。
カラーバリエーションはシルバーと黒の2種類です。
外観には、剝がれにくいアルミニウム合金を採用しています。
ハイパフォーマンスDACチップを搭載
音楽データとして記録されているデジタルデータを再生可能なアナログデータへ変換してくれるDACの性能は、音質にも大きく影響しますよね。
UGREENの変換アダプタは、「KT0210チップ」というDACチップを搭載しています。
UGREENの変換アダプタの音質は以下の表の通りです。
項目 | 表す内容 | CD規格 | UGREEN変換アダプタ |
---|---|---|---|
Hz | 1秒間に何回音を記録するか どこまでの高音域が記録できるか | 44.1kHz | 96KHz |
bit | 音の大小をどれぐらい細かく記録できるか | 16bit | 24bit |
S/N比 | 信号と雑音との差 | 約96dB | 95dB以上 |
UGREENの変換アダプタは24bit/96KHzのHi-Fiオーデイオ出力、さらに、95dB以上のS/N比でクリアなオーデイオを提供します。
価格は1,200円
UGREENの変換アダプタは、Amazonで約1,200円で購入できます。
割引クーポンがあることや、セールで安くなることが多いため、安くなるタイミングで購入するのがおすすめ。
UGREENの変換アダプタを実際に使って感じる魅力・メリット
ここからは、UGREENの変換アダプタを実際に使って感じる魅力を紹介します。
ココが魅力
- L字型デザインで使いやすい
- 断線しにくい
L字型デザインで使いやすい
UGREENの変換アダプタは接続面に沿うL字型のため、付けたままでも邪魔になりません。
オーディオ製品としての性能も良く、「普通に」使えます。
UGREENの製品は、価格が安いにも関わらず、痒い所に手が届くものが多いと感じます。
断線しにくい
UGREENの変換アダプタは耐久性の高さも特徴です。
ケーブルレスのため断線しにくいのはもちろん、表面のアルミ合金シェルも、製品を守ってくれます。
UGREENの変換アダプタを実際に使って気になる点・デメリット
ここからは、UGREENの変換アダプタを実際に使って気になる点を紹介します。
ココに注意
- 音量が下がる
- 他の端子を塞いでしまうことも
音量が下がる
私の使用環境では、PCのイヤホンジャックに直接イヤホンを挿した場合と比べて、変換アダプタを経由すると音が小さくなりました。
体感では2割減ぐらいです。
音質に差は感じなかったため音量を上げれば問題はないですが、「音がぼやける」と感じる人もいるかもしれません。
他の端子を塞いでしまうことも
UGREENの変換アダプタは接続面に沿ってコンパクトな一方で、近くにある端子を塞いでしまう場合があります。
また、ケーブルレスのため、柔軟な取り回しはできない点に注意しましょう。
端子が密集するところには、ケーブルタイプのアダプタを使う方が邪魔になりません。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はUGREENの変換アダプタを紹介しました。
イヤホンジャックのないデバイスでも有線イヤホンを使えるようになる製品です。
低価格なものの、悪くない音質とL字型で使いやすいデザインがポイント。
UGREENの変換アダプタのメリット | UGREENの変換アダプタの注意点 |
---|---|
L字型デザインで使いやすい | 音量が下がる |
断線しにくい | 他の端子を塞いでしまうことも |
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。