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【一人暮らし】防水パンにドラム式洗濯機が入らないときの設置方法【かさ上げ台】

2022年5月10日

洗濯機を置く「防水パン」が小さくて困った経験はありませんか?
私は引っ越したとき、新居の防水パンが小さくてドラム式洗濯機を置くのに苦労しました。

今回は自宅の防水パンにドラム式洗濯機が入らないときに使える「かさ上げ台」を紹介します。
ドラム式洗濯機は便利なので、「防水パンが小さい」という理由だけでやめてしまうのはもったいないと感じます。
ぜひ、かさ上げ台を使って設置してみてください。

自宅の防水パンが小さい場合はかさ上げ台を使おう!

一人暮らしを始めるときに、シャープのコンパクトドラム「ES-S7E-WL」を設置しました。

シャープのコンパクトドラム「ES-S7E-WL」。

自宅の防水パンのサイズが小さく、洗濯機が入りきらなかったため、設置には「かさ上げ台」を使っています。

かさ上げ台を使うと、防水パンをまたいで洗濯機を置ける。

入居するときには「防水パン」のサイズを確認しよう

一般的に、室内に洗濯機を設置する場合は「防水パン」の上に設置しますよね。
引っ越しや洗濯機を買い替えたときにスムーズに洗濯機を利用開始できるように、事前にサイズを確認しておきましょう。

防水パン(洗濯パン)とは

「防水パン」とは「洗濯機から床への漏水を防ぐ台」です。
防水パンには洗濯機の排水用ホースをつなぐ排水口がついていて、洗濯機の排水は排水用ホースから排水口に流されます。
また、防水パンには洗濯機の振動音を小さくする効果もあるため、マンションなどの集合住宅では設置が必要と言われています。

防水パンのサイズはいろいろ

防水パンは幅が64、74、80cmのいずれかで、奥行きが64cmのものが多いです。
縦型洗濯機と比べて大きいとされる「ドラム式洗濯機」は、一般的に幅64cm×奥行き64cmの防水パンで使えるサイズとなっています。

しかし、数十年前に建てられたマンションでは、小さいサイズの防水パンが使われている場合があります。
私が住んでいるマンションの防水パンはこちらです。

外寸で幅80cm×奥行き50cmと縦長の形で、縦型洗濯機向けの防水パンになります。

小さい防水パンでもドラム式洗濯機を使いたい2つの理由

防水パンのサイズを考えると素直に縦型洗濯機を購入するべきですが、私は以下の理由でドラム式洗濯機を使いたいと考えていました。

ドラム式洗濯機を使いたい理由

  • 手間を減らすことができる
  • 天気を気にせず洗濯できる

手間を減らすことができる

ドラム式洗濯機の最大の特徴は、洗濯/脱水/乾燥を全て自動で行えることですよね。
これによって家事の手間が減り、2つのメリットがあると感じています。

  • 手間を減らすことにより、時間を得られる
    乾燥まで自動で行えるので、「洗濯物をハンガーにかけて干す」「干した洗濯物を取り込む」ことが不要になります。
    毎回の洗濯にかかる時間が減るので、その時間を別のことに使えるのは嬉しいですよね。
  • 手間を減らすことにより、家事が苦にならない
    私の場合は一人暮らし自体が初めてで、いろいろな家事にも慣れていませんでした。
    家事を嫌にならない方法として、手間を減らすことができるドラム式洗濯機を選ぶのもおすすめです。

天気を気にせず洗濯できる

外に洗濯物を干す必要がないので、天気を気にせずに洗濯できます。
特に、外出するときに、その後の天気を気にしなくて済むのは嬉しいです。

小さい防水パンにドラム式洗濯機を設置する方法

自宅の防水パンが小さい場合に、大きい洗濯機を設置するための方法を紹介します。

賃貸の場合、まずは大家さんに相談しよう

賃貸の場合は、まずは大家さんに「防水パンを変更できるか」を確認しましょう。
※自分で防水パンを変更してはいけません
大きい防水パンに変更してもらえれば、解決です。

ただし、防水パンは配管や部屋の間取りの関係で変えられない場合が多いです。
私も防水パンの変更はできませんでした。

「かさ上げ台」を使って洗濯機を設置しよう

防水パンを変更できないときは「かさ上げ台」がおすすめです。
「かさ上げ台」は、「防水パンをまたがって洗濯機を設置できる台」になります。
価格はAmazonでは3,000円程度です。

かさ上げ台は簡単に使える

かさ上げ台の使い方はとても簡単で、サイズを洗濯機に合わせて、防水パンの上に置くだけです。
足の片側は防水パンの中、もう片側は床に設置しましょう。
それぞれの足の高さを変更できるので、高さを水平にすることができます。

防水パンをまたいで「かさ上げ台」を置くとこんな感じ。

注意:かさ上げ台を使う場合は自己責任で

メーカーはかさ上げ台への洗濯機の設置を想定していないので、何かあった場合は自己責任となります。
かさ上げ台に洗濯機を設置する前に、かさ上げ台のロックが留まっていることや、耐荷重に問題ないことを確認しましょう。

耐荷重は洗濯機本体の重さだけでなく、「洗濯機本体+洗濯物+使用水量」を考えましょう。
また、洗濯機を動かすときは振動するので、余裕を持った耐荷重のかさ上げ台を購入するのがおすすめです。

私の場合は、洗濯機本体76Kg、洗濯物7Kg、使用水量80Lに対し、耐荷重350Kgのかさ上げ台を使っています。
2年間以上使っていますが。問題が起きたことはありません。

初めて洗濯機を動かすときには、自宅にいるようにして、問題ないことを確認すると安心ですね。

かさ上げ台が不安な場合は縦型洗濯機を検討しよう

ドラム式洗濯機を使うためにかさ上げ台は便利ですが、かさ上げ台を使うことが不安な方もいるのではないでしょうか。

かさ上げ台が不安な場合は、縦型洗濯機も検討しましょう。
縦型洗濯機はドラム式と比べて低価格・省スペースで使えるのが特徴です。
縦型とドラム式にはそれぞれのメリット・デメリットがあるので、ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめ。

以下の記事で紹介しています。こちらも参考となれば幸いです。

乾燥機付き縦型洗濯機のメリットとデメリットとは?【ドラム式との違いを紹介】

おすすめのドラム式洗濯機はこちら!

以下の記事では、おすすめのドラム式洗濯機と選び方を紹介しています。
こちらも、参考となれば幸いです。

おすすめのドラム式洗濯機と選び方を紹介【一人暮らしにはコンパクトドラムが便利】

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました。

今回は自宅の防水パンが小さい場合に使える「かさ上げ台」を紹介しました。
ドラム式洗濯機は便利なので、「防水パンが小さい」という理由だけでやめてしまうのはもったいないと感じます。
ぜひ、かさ上げ台を使って設置してみてください。

※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。

暮らしを変えるおすすめの生活雑貨

ドラム式洗濯機のように、暮らしの中の手間を少なくする生活雑貨を以下の記事で紹介しています。
毎日の手間を無くすと、自分の好きなことに時間を使えますよね。
こちらも参考となれば幸いです。

【時短】買ってよかった生活雑貨7選【暮らしが変わる便利グッズ】



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