お家時間が増え、自宅の作業環境を整えた人は多いですよね。
大きいモニターを購入せずに、複数画面の作業環境を作れるのが「モバイルモニター」です。
今回はMISEDIのモバイルモニターを紹介します。
狭いスペースや、場所を変えて作業するときに役立ちます。
一方で、決まった場所で作業をする場合や、作業スペースに余裕がある場合は普通のディスプレイの方が便利です。
モバイルモニターのメリット | モバイルモニターの注意点 |
---|---|
大きいモニターを用意せずにデュアルディスプレイ環境を作れる | デスクのスペースを占有する |
角度を自由に調整できるキックスタンドが便利 | 姿勢が悪くなりがち |
移動して作業しやすくなる | 4Kやタッチパネルはシチュエーションによって不要 |
もくじ(クリックでジャンプ)
モバイルモニターは持ち運びできるディスプレイ
モバイルモニターは外観がタブレット端末のようなモニターです。
モバイルディスプレイや、ポータブルモニターとも呼ばれます。
モバイルモニターの最大の特徴は「持ち運びやすさ」。
外出時だけでなく家の中での移動もしやすいため、デスクワークはもちろん、ゲームや動画鑑賞など、利用用途は様々です。
コンパクトなので使わないときに収納しやすく、家の中で邪魔にならないのもポイント。
AmazonでMISEDIのモバイルモニターを購入した
私はAmazonで「 MISEDI 」の15.6インチのモバイルモニターを購入しました。
13インチなど、小さいサイズほど持ち運びやすいですが、私は家の中で使う予定なので15.6インチに。
モバイルモニターはAmazonのセールで安くなることが多く、値下がり幅も大きいです。
私が購入した商品の価格は約55,000円ですが、セールのときに37,000円程度で購入できました。
MISEDIのモバイルモニターは4K対応で高画質
MISEDIのモバイルモニターは4Kの画質(解像度:3840 × 2160)に対応しています。
映画や動画をきれいな映像で楽しみたい方には4Kの解像度がおすすめ。
実際に表示される画質は、接続するPCにも影響されるので注意しましょう。
MISEDIのモバイルモニターは超薄型・超狭額・超軽量で使いやすい
MISEDIのモバイルモニターは最も薄い部分で4mm、最も厚い部分でも13mm程度です。
薄いので、しまうときにも気になりません。
また、重量は1Kg未満である「936g」と軽め。
持ち運びやすいのがうれしいですね。
縁が狭い「ベゼルレスデザイン」であり、表示される画面の領域が広いのもポイントです。
MISEDIのモバイルモニターはタッチパネル式
MISEDIのモバイルモニターはタッチパネル式で、画面の明るさや音量などの調整もタッチパネルで行います。
右側にある物理ボタンを押すと、設定が表示されます。
私はタッチパネルを使うことはありませんが、絵を描くなどの作業をする人にとっては役に立ちそうです。
MISEDIのモバイルモニターはUSB TypeC1本で接続が可能
USB Type-Cケーブルで接続することにより、1本のケーブルで給電と画面表示を行えます。
ケーブルの本数が少ないとデスク周りがすっきりするので、うれしいですよね。
1本のケーブルで接続する際には以下の注意点があります。
- 接続するPCに電源供給の機能が必要
- 輝度を上げるとケーブル1本では電源不足な場合がある
また、USB Type-Cだけでなく、Mini HDMIでの接続にも対応しています。
Mini HDMIで接続する場合には電源供給用のケーブルも必要です。
MISEDIのモバイルモニターは自由な角度調節が可能
モバイルモニターの背面にはモニターと一体型のキックスタンドが付いています。
キックスタンドでは、最大90度まで自由に角度調整ができます。
一般的にモバイルモニターでは、付属のカバーがスタンドになり、設置できる角度が決まっている商品が多いです。
MISEDIのモバイルモニターを実際に使って感じた魅力・メリット
ここからは、モバイルモニターを実際に使って感じた魅力を紹介します。
ココが魅力
- 大きいモニターを用意せずにデュアルディスプレイ環境を作れる
- 角度を自由に調整できるキックスタンドが便利
- 移動して作業しやすくなる
大きいモニターを用意せずにデュアルディスプレイ環境を作れる
モバイルモニターは一般的なモニターよりもサイズが小さいです。
大きいモニターと比べて、手軽に購入し、デュアルディスプレイ環境を整えられます。
捨てるときのコストが少なく済むのもポイント。
角度を自由に調整できるキックスタンドが便利
私がモバイルモニターの機能で最も魅力に感じたのが、キックスタンドによる角度調整です。
使用する場所や、自分とモニターとの距離に合わせて自由に角度を調整できます。
スタンドカバーを使った〇段階の角度調整よりも、自由な角度で固定できるのが圧倒的に便利です。
移動して作業しやすくなる
モバイルモニターは、場所を変えて作業をする場合におすすめ。
外泊を伴う外出から、家の中で移動して作業する場合まで、幅広く活用できます。
ビジネスシーンでも、簡単に相手と画面を共有できます。
パソコン用のサブモニターとしてだけでなく、ゲーム用のモニターとして使うのも便利です。
MISEDIのモバイルモニターを実際に使って気になった点・デメリット
ここからは、モバイルモニターを実際に使って気になった点を紹介します。
ココに注意
- デスクのスペースを占有する
- 姿勢が悪くなりがち
- 4Kやタッチパネルはシチュエーションによって不要
モバイルモニターはデスクのスペースを占有する
モバイルモニターや必要なケーブルをデスクに置くと、作業スペースが狭くなります。
作業スペースを狭めないためにも、ケーブルをデスクの上ではなく、ケーブルトレーに収納しましょう。
ケーブルトレーでデスク周りを整理しよう【サンワサプライ】
モバイルモニターを使うと姿勢が悪くなりがち
モバイルモニターをデスクに置くと、位置によっては見下ろす姿勢になってしまいます。
猫背やストレートネックの原因となるので、一定の距離を保つように設置するのがポイント。
4Kやタッチパネルはシチュエーションによって不要
モバイルモニターに限らず、商品を購入する際は機能の必要性を確認しますよね。
不要な機能が多い場合は、より機能が少なく、安い商品を購入しましょう。
モバイルモニターの場合は、「4K」「タッチパネル」は利用シーンによっては不要です。
4Kの高画質
15.6インチのモニターでは、4K画質はオーバースペックと感じます。
4KはFHD(解像度:1920 × 1080)の4倍の鮮明さで映像を表示するので、文字入力などの作業をする場合、文字のサイズが4分の1になります。
サイズの小さい15.6インチのモニターでは、4Kの画質によって、逆に見づらくなる可能性があります。
動画鑑賞でも、肉眼で映像のきれいさを感じにくいです。
タッチパネル
イラストを描いたり、手書きで文字を書いたりしない場合、タッチパネルはいりません。
利用シーンによって必要性は変わりますが、私にとっては不要な機能です。
作業用には、やっぱり大きいモニターがいい
実際にモバイルモニターを試してみて、作業用には大きいモニターの方が使いやすいと感じました。
大きいモニターでは表示領域も大きいため、スクロールの回数が減り、作業時のストレスが少ないです。
表示サイズも調整できるので、解像度の高いモニターでも、文字が小さくて見えづらいことはありません。
【BenQ EW2780U】趣味にも仕事にも役立つ27インチ4Kモニター【レビュー】
大きいモニターはモニターアームと組み合わせるのがおすすめ。
デスクを広く使えるだけでなく、姿勢の改善にもつながります。
【amazonベーシック】モニターアームでデスクが広くなる【姿勢が良くなるのもメリット】
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はMISEDIのモバイルモニターを紹介しました。
狭いスペースや、場所を変えて作業するときに役立ちます。
一方、決まった場所で作業をする場合や、作業スペースに余裕がある場合は大きいディスプレイの方が便利です。
また、4Kやタッチパネルなどの付加価値は利用用途を選ぶため、自分にとって必要十分なスペックを見極めましょう。
モバイルモニターのメリット | モバイルモニターの注意点 |
---|---|
大きいモニターを用意せずにデュアルディスプレイ環境を作れる | デスクのスペースを占有する |
角度を自由に調整できるキックスタンドが便利 | 姿勢が悪くなりがち |
移動して作業しやすくなる | 4Kやタッチパネルはシチュエーションによって不要 |
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。