普段、何気なく利用しているコンセントには向きがあることをご存じですか?
今回は極性付きの延長コードを紹介します。
極性のあるプラグを使うときには、電源タップによっては差し込めないので気を付けましょう。
短い延長コードを使うことによって、隣の差込口を塞がないのもポイント。
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コンセントには向きがある
コンセントには「極性」と呼ばれる、プラグを差し込む向きがあります。
普段、何気なく利用している通り、極性を気にしなくても使える家電がほとんどです。
ほとんどの場合は向きを気にしなくても問題ありませんが、向きを揃えることで得られるメリットがあります。
例えば、オーディオ機器は正しい向きに差すことでノイズの発生を抑え、音が綺麗に聴こえます。
片方が大きい極性プラグ
一般的に、家電の電源プラグは左右の大きさが同じですが、片方が大きいプラグもあります。
片方が大きいプラグは「極性プラグ」と呼ばれ、極性を気にした方が良い家電に使われます。
SwitchBotプラグミニは極性プラグ
スマートデバイスの1つであるSwitchBotプラグミニは極性プラグです。
プラグの片方が大きいため、設置が限られるのがSwitchBotプラグミニのデメリット。
【SwitchBotプラグミニ】できることや使い方を紹介【消費電力の変化をチェックできる】
家庭のコンセントは極性プラグに対応している
家庭の壁に取り付けられているコンセントは、基本的には極性プラグに対応しています。
良く見るとコンセントの左側が長く、右側が短いですよね。
電源タップは極性プラグに対応していないものが多い
延長コードや電源タップは、極性のないものがあるので注意しましょう。
極性のない電源タップは、コンセントがどちらも短いため、極性プラグは差し込めません。
現代は使用する電子機器が多く、壁のコンセントに電源タップを繋げることが多いですよね。
そんな中、電源タップが極性に対応していないと、いざ使うときには不便です。
極性のあるプラグを延長コードで使うためには、以下の2つの方法があります。
- 極性のある複数口の電源タップを使う
- 1口の極性のある延長コードを併用する
極性の有無は商品の説明に記載がない場合があるので、実物や商品の写真をよく見て確認しましょう。
「N」や「W」のマークがあると極性があります。
極性のある短い延長コードがおすすめ
私はエレコムの「電源延長コード TAP-EX21001」を使っています。
極性のある、10cmの短い延長コードです。
極性のない電源タップにも極性プラグを使えるのがポイント。
アダプタが他のコンセントを塞いでしまうのを防げる
コンセントが並んでいる電源タップでは、大きいアダプタをつなげると隣の差込口も塞いでしまうことがありますよね。
短い延長コードを使うとアダプタを取り付ける位置が離れるため、他の差込口を塞ぐ心配がありません。
価格は約500円
エレコムの「電源延長コード TAP-EX21001」の価格は約530円です。
コードの長さによって価格が異なります。
新たに極性のある電源タップを購入するよりも安く済むのがポイント。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は極性付きの延長コードを紹介しました。
極性のあるプラグを使うときには、電源タップによっては差し込めないので気を付けましょう。
短い延長コードを使うことによって、隣の差込口を塞がないのもポイント。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。