近年はキャッシュレス決済が浸透してきました。
その中でも、スマホ1つで買い物できるQRコード決済は便利ですよね。
今回はPayPayのキャリア決済「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を紹介します。
キャリア決済を利用すると、PayPayポイントとクレジットカードのポイントを二重取りできます。
ソフトバンクやワイモバイル以外の利用者は、還元率が高い「PayPayカード」がおすすめ。
※2023年8月より、PayPayのサービス内容が変更され、キャリア決済が不便になります。
これから「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を利用し始める方は、まずは以下の記事をご確認ください。
【PayPay】2023年8月からキャリア決済で手数料発生など不便に【改悪】
もくじ(クリックでジャンプ)
PayPayの支払い方法は2種類
PayPayを含むQRコード決済サービスは、一般的には以下のどちらかの方法で買い物をする仕組みです。
- 事前にアプリ内へお金をチャージする「残高支払い」
- クレジットカードから支払いをする「クレジットカード支払い」
残高支払いでは、クレジットカードのポイントはつかない
PayPayではチャージされた「PayPay残高」で支払うと、PayPayポイントが付与されます。
PayPay残高のチャージ方法は以下の2種類です。
- 銀行口座からチャージする
- チャージした額をスマホ料金とまとめて支払う(ソフトバンク・ワイモバイルのみ可能)
PayPayポイントの還元率は基本的に「0.5%」です。(PayPayステップという条件を達成した場合やキャンペーン時は除く)
クレジットカード支払いでは、PayPayポイントはつかない
クレジットカード支払いは、あくまで「PayPayを経由してクレジットカードを利用する」だけです。
クレジットカードのポイントは付与されますが、PayPayポイントは付与されません。
財布からクレジットカードを出す必要がないのが特徴です。
当たり前ですが、クレジットカードのポイントとPayPayポイントの二重取りはできません。
ポイントを二重取りできるのが「ソフトバンクまとめて支払い」
PayPayでできる、ポイントを二重取りする方法が「キャリア決済」です。
※キャリア決済とは、アプリで利用した金額を、スマートフォンの料金とまとめて支払う方法です。
ただし、この方法はキャリアがソフトバンクかワイモバイルの場合のみ利用できます。
ポイントを二重取りする方法は以下の通りです。
- PayPay残高へのチャージ時にキャリア決済を選択する
- スマートフォンの料金をクレジットカードで支払う
PayPay残高へのチャージ時にキャリア決済を選択する
ソフトバンク・ワイモバイル利用者のみ、PayPay残高へのチャージ方法に「ソフトバンク・ワイモバイル まとめて支払い」を選択できます。
その名の通り、PayPayにチャージした金額はキャリアから請求されます。
スマートフォンの料金をクレジットカードで支払う
スマートフォンの月額料金は、クレジットカードで支払いましょう。
それによって、PayPay残高で買い物をするためPayPayポイントが付与され、クレジットカードによるチャージ代の支払いによってクレジットカードのポイントも付与されます。
還元率が「1%」のクレジットカードを利用すると、PayPayポイント「0.5%」と合わせて、常に「1.5%」の還元率でPayPayを利用できます。
大きな還元率ではありませんが、PayPayの利用頻度が増えるほど、積み重なってお得になりますね。
ソフトバンク・ワイモバイル以外の人には「PayPayカード」がおすすめ
「PayPayカード」はポイント還元率が高い「PayPayあと払い」を利用できるクレジットカードです。
高いといっても基本付与率は「1%」のため、ソフトバンクやワイモバイル利用者はキャリア決済の方がお得に買い物できます。
PayPayカードはPayPay残高へのチャージもできますが、チャージポイントは付与されません。
ポイントの二重取りはできないので注意しましょう。
【PayPayカード】あと払いではチャージポイントがつかないので注意【いらない人を紹介】
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回はPayPayのキャリア決済「ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払い」を紹介しました。
キャリア決済を利用すると、PayPayポイントとクレジットカードのポイントを二重取りできます。
ソフトバンクやワイモバイル以外の利用者は、還元率が高い「PayPayカード」がおすすめ。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。