シャワーヘッドを変えるだけで、無意識に節約できることをご存じですか?
毎日何気なく浴びるシャワーの金額が、ストレスなく無意識に節約できるのであれば、やらない手はないですよね。
今回は、シャワーにかかる水道代を節約できる「節水シャワーヘッド」を紹介します。
節約によってすぐに元が取れる商品のため、おすすめです。
もくじ(クリックでジャンプ)
節水シャワーヘッドは毎日の水道代を節約できる
毎日のシャワー代を減らせる節水シャワーヘッドとは
シャワーヘッドを交換するだけで、節水効果が得られるのが「節水シャワーヘッド」です。
毎日のシャワーでかかる水道代を無意識に減らせるのであればうれしいですよね。
シャワーにかかる水道代は、1回当たり10分間とすると約30円です。
1か月に約900円で、年間だと約10800円になります。
30%減らせた場合は年間で3,240円節約、50%減らせると5,400円節約できます。
一般的な節水シャワーヘッドのメリットは以下です。
- 水道代を節約できる
- ガス代も節約できる
- 肌に優しい
水道代を節約できる
基本的に、節水シャワーヘッドは水の量を減らし、水圧を増やす機能を搭載しています。
具体的には、水を出す穴の大きさが一般的なシャワーヘッドよりも小さく、数が多いです。
また、水の出る速度が一般的なシャワーヘッドより速くなるよう設計されています。
これによって少ない水の量でもシャワーとして十分な機能を持ち、その名の通り大きな節水効果が見込めます。
節水することで水道代を抑えることができるのがさいだいのポイントです。
ガス代も節約できる
シャワーで使うお湯の量が減ることは、水をお湯にしているガス代も減らすことにつながります。
節水シャワーヘッドを使うことで、水道代に加えてガス代も抑えることができます。
肌に優しい
節水シャワーヘッドを通して浴びるシャワーは水の粒が小さくなったり、空気を含んだりします。
優しい浴び心地となるので、敏感肌の方や小さなお子さんでも気持ちよく浴びられるという口コミも目にします。
購入したのはArromicの「シルクタッチシャワー・プレミアム」
私は「Arromic」の「シルクタッチシャワー・プレミアム」を購入しました。約6,000円(税込)の商品です。
見た目は一般的なシャワーヘッドと同じで、穴は一般的なシャワーヘッドの4倍である「250個」あります。
年間で6,500円以上の節約
シルクタッチシャワー・プレミアムは60%の節水効果があります。
シャワーにかかる水道代を年間10,800円とすると、6,480円の節約になります。
ガス代も節約できるので、6,500円以上の節約につながります。
シャワーヘッドの購入にかかった料金も元が取れますね。
2つの水流を選べる「水量調整機能」
シルクタッチシャワー・プレミアムには2種類の水流を選ぶことができます。
水流がしっかりとしている「ハード水流」と節水効果の高い「ソフト水流」です。
ハード水流は「50%」の節水効果。ソフト水流は「70%」の節水効果があります。
シャワーヘッドについているレバーを「H」に向けると「ハード水流」、「S」に向けると「ソフト水流」に切り替わります。
面倒や無駄をなくす「止水機能」
シルクタッチシャワー・プレミアムでは、手元のスイッチでシャワーの通水と止水が可能です。
普通のシャワーヘッドでもついている商品はありますよね。
ほとんどの家庭のシャワーに取り付け可能
シルクタッチシャワー・プレミアムの取り付けは簡単です。
シャワーヘッドの取り外しや取り付けには工具は不要で、ねじを回すだけで取り付けられます。
合わない場合は、付属のアダプターでほとんどのメーカーのシャワーに取り付け可能です。
節水シャワーヘッドを実際に使って感じた魅力・メリット
ここからはシルクタッチシャワー・プレミアムを実際に使って感じた魅力を紹介します。
節水効果が高い
シルクタッチシャワー・プレミアムと自宅に元々ついていたTOTOのシャワーヘッド「THY731」を比較し、節水効果を検証しました。
蛇口を同じだけ回した状態で、それぞれ10秒間水を出しました。
「ハード水流」では「THY731」と比べて節水効果はほぼありませんでした。
一見「効果がない」と勘違いしましたが、「THY731」は低水圧用シャワーヘッドのため節水効果もあります。
節水効果のあるシャワーヘッドと比べて水量が少ないので、高い節水効果があると感じます。
ハード水流では十分な水圧がある
「ハード水流」では水圧がしっかりしています。
「節水シャワーヘッドだから水量が少なく感じる」ようなストレスはありません
一方で、ソフト水流は弱めなので、シャンプーを流したり、汚れを落とすときは物足りなく感じます。
洗顔をするときや、敏感肌の方が使うにはちょうど良いかもしれません。
止水機能が便利
手元のスイッチでシャワーを止められるのはとても便利です。
シャンプーやボディソープで体を洗うときに蛇口のハンドルを回さなくて済みます。
面倒を少しでもなくせるのはうれしいですよね。
節水につながるのもポイント。
節水シャワーヘッドを実際に使って気になった点・デメリット
ここからはシルクタッチシャワー・プレミアムを実際に使って気になった点を紹介します。
給湯器が遠い場合はお湯が出るまで時間がかかる
給湯器の設置場所とシャワーの場所が離れていると、お湯が出るまで時間がかかります。
給湯器からシャワーまでは配管が通っており、給湯器のスイッチを入れたときは配管の内部に水が溜まっています。
配管内部の水を押し出してから、ガスで温めたお湯が出てきます。
節水シャワーヘッドを使うと、配管内部の水を押し出すのに時間がかかるので、お湯が出るまでの時間も長くなります。
節水シャワーヘッドを取り付けている場合は、配管内部の水を出すときにはカランが便利です。
体が温まるのに時間がかかる
節水シャワーヘッドでは、シャワーから出るお湯の量が減ります。
体がお湯から受け取る熱の量も減るので、冬場は体が温まりにくく感じるときもあります。
おわりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
今回は「Arromic」の節水シャワーヘッド「シルクタッチシャワー・プレミアム」を紹介しました。
無意識に節水できるだけでなく、手元のスイッチで止水ができて便利です。
ほとんどの家庭のシャワーに簡単に取り付けられるので、一般的なシャワーヘッドを使っている方にはおすすめです。
※記事内容は公開当時の情報に基づくものです。